鍼灸院 Five Elements > 腰痛と坐骨神経痛と鍼灸
LUMBAGO
・仕事で車を運転する方
・座りっぱなしの仕事をされている方
・出張で長時間飛行機・電車に乗ったりする方
・営業で歩き回る方
などに起きやすいのが、
腰痛、並びに坐骨神経痛です。
「腰痛」並びに「坐骨神経痛」、この二つは腰痛が悪化して坐骨神経痛になるパターンと、臀部の筋肉が緩まないために坐骨神経痛になるパターンと、骨に原因があるパターンの3パターンがあります。
座っている体勢であったり、長時間姿勢を維持するための腰部の筋肉疲労だったり、長時間歩く方は長時間振動が腰に伝わるのでそれで痛くなったりします。
長時間座っていると、その時間分だけ臀部に上半身の体重がかかるので、やはり臀部の筋肉には負担になりますし、歩くという動作は臀部の筋肉を動かすので筋疲労を起こしやすいためです。
腰痛と臀部痛は慣れていないと判別ができないので、腰が痛いと言って来院される方が実は痛いのは臀部だったということもしばしばあります。
骨と骨の間が狭くなったり、その間の椎間板が出てきてしまって腰痛や神経痛を起こします。レントゲンやMRIで確認ができますが重度の場合でないと経過観察になります。
どこに原因があるのかを特定するのが大切です。
腰であれば筋肉が原因なのか骨が原因なのか、そこに神経が触れているのかいないのか。
もしくは臀部が原因の場合は臀部の筋肉が張っているだけなのか、神経が挟まっているのか。
肩こりなどと違って、腰の場合はぎっくり腰の様に事前に対策のしようが無かったりもします。
【重いものを持ち上げる時に腰を使わない】と言うのが日ごろ気をつける事になるのですが、力の使い方って慣れないと難しいんですよね。
筋肉が原因の場合は鍼で緩めることで効果を発揮します。
特に臀部は原因の筋肉が臀部の奥にあるので、そこまで届く鍼を使用しないと効果が出づらかったりします。
腰も同じく、体型の大きい方などは厚みがある分そこまで届かせる道具とテクニックが必要になります。
鍼が効かなかったというのはそもそも届いていないから効果が出せていないということもあるんです。
仕事である以上、定期的にきちんと緩めておく必要があるのと、移動が頻繁な方はそれだけ足腰を酷使しているので、マッサージなどでは追いつかなかったりします。
なので、鍼でしっかりと緩めるというのは効果的な方法だと思っています。
また、骨が原因の場合でも原因は治せませんが痛みを緩和するの鍼が役立ってくれることもあります。
腰の場合もマッサージでは奥の方には届かなかったり、そもそも痛みが激しい場合にマッサージをしてしまうと余計に悪化してしまったりします。
当院の
特徴
この二つを同時に行うのが当院の特徴です。
鍼で深部までしっかりと緩めて、ある程度表面的なところはさらにマッサージやオイルで緩めていきつつ心地よさが残るのが特徴です。