鍼灸院 Five Elements > 初めての鍼灸
GUIDE
鍼灸や当院に興味を持たれた皆様へ解説します。
そもそも鍼灸ってどんなものなの?
圧力で筋肉を緩める。体表からなので深部には対応しにくいが心地よさは大きい。
体を整えるという効果が謳い文句。整体師によって施術方法のばらつきが大きいため個人差が出やすい。
筋肉の弛緩や鎮痛効果を得る。鍼を直接筋肉に入れることで、深部へのアプローチが行いやすく効果に直結させやすい。
一応鍼灸院なので、鍼灸ひいきなことを言ってしまうと。鍼灸師は必ず国家資格を所持していなければいけないので、解剖学的知識や病理的知識(骨が折れやすい人を見分けたり)っていう基礎知識を持っています。
マッサージは国家資格もあるのですが9割以上は無資格です、ただし、鍼灸師とあんまマッサージ師は全く同じ勉強をしているので(本来3つで1セットの資格)、技術は別として知識は持っています。
これは鍼灸もマッサージも同じですが、技術に関しては学校で教わったり国家資格の時に習うものではなく、卒業してからどれだけ勉強や経験を積んでいるかで変わります。
マッサージは気持ちよく
鍼灸は“効果が大きい”
整体はわからない。
※私が分かりやすいかなと思う、個人的な見解です。
マッサージは体表からの圧力なので、押されている!という気持ちよさがあります。リラックスであったり、最近なんとなく疲れているんだよねと言う人はマッサージを好みます。
私は基本的にマッサージをされると場所によっては痛いと感じる方なので、オイルマッサージ でない場合はあまり受けない方です。
オイルマッサージは血流促進の面も大きいので、心地よさや効果があった感は大きいかもしれません。
鍼灸は腰が痛くて辛いとか、肩こりが辛いとか、トレーニングやスポーツで動く時にここが痛いとか、明確なこり感や痛みに対して抜群に効果を出します。
稀に奥にずんとくる感じを「痛い」と感じる人もいるので、感覚への耐性もあったりしますが、逆に筋肉を直接マッサージされている感じがあって気持ちいいという人もいます。私は後者です。
整体は鍼やマッサージと違ってそれ以外のものを全て「整体」と言う場合があります。資格も民間資格なので1週間ほどで取れてしまうものから1-2年勉強しないと取れないものもあり、ばらつきが激しいです。内容も様々なので・・・正直あまりよく分かりません。
当院の
特徴
この二つを同時に行うのが当院の特徴です。
鍼で深部までしっかりと緩めて、ある程度表面的なところはさらにマッサージやオイルで緩めていきつつ心地よさが残るのが特徴です。
ここ数年、特に在宅勤務の人の悩みで多いのが腰痛。オフィスの椅子と違って自宅の椅子だと座り心地が悪くて腰にくると言うもの。
さらに、オフィスと違って歩き回らないでずっと固定されているため余計に痛くなる。
その他にも、元々出張仕事が多い人は、飛行機や新幹線に長時間乗るので、やはり腰が痛い方も多いです。
あとはこれはすべての人に言えるのですが、
肩こりは9割くらいが筋肉の緊張で起こっています。
腰痛も8割くらいは同じく筋肉が原因です。
極々まれに髄膜炎の前兆で首が回らないなんてことも起こったり、腰の骨が原因で腰痛が起こったりしますが、ほとんどは筋肉です。
その筋肉を緩めるために何をするかと言う手段がマッサージや鍼灸が多いと言う感じで、鍼灸の方が効果が断然高いと言う感じです。
男性向けに書いたものですが、内容としては腰痛の内容なので詳しくはこちらをご覧ください。
腰痛・肩こりには、
鍼が一番適している。
腰痛と言っても筋肉の種類がたくさんあり、そこをピンポイントに緩めるのに鍼が一番適していると言うことです。
これは肩こりも同じで、みなさん「最近肩こりが酷くて」と言っても首なのか、首から肩のラインなのか、本当に肩関節なのかがそれだけではわからないんですよね。
なので、ちゃんと確認しながらどの筋肉の、どの部分かを探りながら緩めなくては効果が薄かったりします。
マッサージだとなかなかこれが難しく、場所はわかるけどピンポイントで緩めることができないと言うことがあったりします(体の中に指は入れられないので)。