鍼灸と男性の小顔 【幻想を打ち砕く】 | 中野区東中野の鍼灸院 Five Elements

鍼灸と男性の小顔 【幻想を打ち砕く】

よく、「◯◯をして小顔に!!」なんて言う広告を見ます。

美容鍼灸で小顔効果とか、◯◯筋を刺激して小顔効果とか。

ちょっと批判されるのを覚悟で書きますが、小顔ってそんなに羨ましいものですか?

常日頃から思うのですが、顔って骨格で大きさが決まっているものです、それを小さくするには整形で骨を削るしかないわけですよね。

それでは【小顔】ってなんなんでしょう。

みなさんが言う【小顔】って何と比較しているのでしょうか?

まず、これは男女問わずの【小顔】についてです。

みなさんが言う【小顔】と言うのは、一般的な人と比較して【小顔】なのでしょうか?

よく、こう言う宣伝をしているところは、Before → Afterの写真を載せたりしますよね?

確かにミリ単位では小さくなっているかもしれません、でもそれってただ単に「輪郭がシャープになった」って言うことですよね?

そして、そのミリ単位の違いをすれ違う人たちは「あの人小顔だ」って思うのでしょうか?

日頃よく接している人たちは「少したるみがなくなったね」と思うかもしれません。

と言うことは、それは【小顔】になったのでしょうか?

 

【小顔】になるために1番必要なこと、それは痩せることです。

顎の周りには結構な脂肪がついていたりします。

前回のコラムでも書きましたが、減量をすれば体脂肪が少なくなるわけですから顎周りの脂肪もなくなり輪郭もシャープになります。

リフトアップはしても【小顔】にはなりませんよね?

必要以上に脂肪で大きくなった顔が「戻る」だけだと思うんです。

加齢によるリフトアップは確かに鍼で頭皮を刺激すればたるみは無くなります。

でもお、それは【小顔】ではありませんよね?

 

小顔が欲しいのか小顔に見えて欲しいのか

 

大事なのはこれだと思うんです。

よく「芸能人の〇〇さんはこんなに顔が小さい」と言う人がいます。

芸能人ですから小さい人もたくさんいるでしょう。

でもそれは骨格ではなく顔周りの脂肪だったりします。

そして何より大事なのは「小顔に見せる」こと、芸能人の方達にはスタイリストがいて、視覚的に顔が小さく見えるようなコーディネイトをしています。

撮影の仕方もそうです。

高めのヒールを履くことで身長が高く見えるので小顔に見えるなど。

男性の場合は肩幅が広いと顔が大きくても結果的に小さく見えます。

髪型で頭が大きく見えれば顔自体は小さくても顔は大きく見えます。

その人の体型やスタイリングで顔の大木さんあんてどうにでもなるんです。

私は美容鍼で顔の輪郭が変わるのを知っています、しかし、あまりそれを売りにしません。

それよりも大事なことがありますし、そのために顔にシミが残ったりしたら本末転倒なわけですよね。

男性で小顔になりたければ肩幅や上半身の筋肉をつけて視線をそっちに引きつける。

 

小顔なんて言うのは所詮は幻想で、骨格なんて変わらない。

 

これが私の持論です。

私ももう少し肩の筋肉をつけたいのですが、肩が弱くすぐに負傷してしまうので騙し騙し頑張っています(笑)

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