男性の減量 【トレーニングと減量】 | 中野区東中野の鍼灸院 Five Elements

男性の減量 【トレーニングと減量】

現在、私は減量を再開しています。

とはいえ、実は4月ごろからとってものんびりと再開していたのですが、時期的に食欲がまだ旺盛で軽く脂質を抑えるくらいの感じでした。

ちょこっとベースを作っておこうかなと。

コロナウイルス で外食もできなかったので、チリビーンズとサラダをベースにしていました。

5月の終わりくらいから、スーパーには夏野菜が並び始め、野菜が美味しくなると減量も捗りますし暑くなってくると食欲も抑えられてきます。

なので、この時期くらいから減量が楽になってくるのと、どちらにしても美味しいものを食べにいく時期ではないなと思いちょこちょことやっております。

私の場合は1日に食事は2回なのですが、どうしてもお菓子を食べたくなってしまうので、どちらかと言うとそことの戦いだと思います(笑)

 

①減量とダイエット

聞こえは違いますが中身は同じ意味です。

が、同じ意味でも使う人が違う気がします。

ダイエットって一般的に運動していない人が体重を減らすときにいうイメージがあり、減量って運動やトレーニングをしている人が脂肪を減らすために使う感じがしますね。

もう一度言いますが意味は同じです。

 

しかし、ダイエットという言葉を使う人は、ダイエットのやり方をそもそも理解していないとか、体重がどうやれば減るのかとか、体重だけ減らしても意味がないということとかを知らない人が多い気がします。

一方、減量という場合はそういう知識があり、きちんと計画を立ててやってる人が多いです。

中身は同じなんですけどね。

 

②減量(ダイエット)のやり方

そもそも、減量というのはオフィスレディの皆様が「ダイエット中だから昼ごはん抜いているの」とか「ヘルシーに豆乳を飲むようにしている」とか「炭水化物は食べない」とか「ヘルシオ緑茶飲んでる」とか「バナナダイエットしてる」とか・・・・・・・そういうものではないんです。

今回、男性の減量という題名で書いていますが、基本的には女性も同じなんですが、男性と女性では減量の場所が違うという感じです。

ざっくりいうと【筋肉をつけて脂肪を落とす】。

これしか方法はありません。

あとは脂肪吸引とか何とかかんとかという人類の叡智を駆使して一見痩せたように見せることはできますが、すぐに元に戻ります。

基礎代謝をあげてなんちゃらかんちゃらと言う話をすることもできますが、その話をすると「難しくてわからない」と言われるのでしません。

 

③筋肉をつける

みなさん、ダイエットというとまず食事制限を思い付きますよね?

まずそこが間違いなんです。

テレビやメディアは商品を売りたいのでダイエットにはこれがいいとか、このサプリメントがいいみたいなものをバンバン打ち出してきます。

少年ジャンプや少年マガジンの裏表紙の当たりには「これだけ飲んでいれば筋肉がついてモテモテになる」とか言う怪しい商品がありますが、私の周りのムキムキの人たちはそんなものを買っていると言う話を一度だって聞いたことがありません。

もう少し言うとバナナダイエットも痩せるサプリメントも豆乳ダイエットもヘルシオ緑茶も飲んでいません。

ボディビルに出ている人も、趣味なのにゴリゴリのマッチョの友達も、この時期に注目されるバキバキに絞っている友達も【筋肉をつけて脂肪を落とす】、これしかやっていません。

 

太ったからダイエットをする

 

そう思った方はたくさんいるでしょうが、何人の方が「ジムに行って筋トレをする」と決意するでしょうか?

筋トレはもう少し痩せてからとか言うでしょう。

でも、1番初めにすることは走ることでも食事制限をすることでもなく「ジムに行って筋トレをする」ことなんです。

それが1番近道なんです。

どうしてなんでしょうか?

 

【筋肉をつける】と言うことと【脂肪を落とす】と言うことは逆のことなんですね。

つまり、現在体重が多くて悩んでいる人は【筋肉をつける】方が楽なんです。

簡単に言うと【筋肉をつける】にはたくさんのカロリーが必要。

【脂肪を落とす】にはカロリーをなるべく摂取しない必要があります。

つまり、今の食事量でまずは筋肉をつけるんです。

まぁ、タンパク質を多く摂取する必要はありますが、空腹の辛さよりはいいのではないでしょうか?

トレーニングをする人が筋肉をつけるときに、私のように食の細い人はそれこそスナック菓子やジャンクフードを食べてカロリーを稼いだりもするんですよ。

筋トレをするとある程度きちんとやっていれば初心者なら半年くらいで筋肉がついてくるのがわかると思います。

でも安心してください、「ムキムキになりたくない」と言う人がいますが、その程度の考え方では絶対にムキムキになんてなりたくてもなれませんから。

 

④脂肪を落とす

筋肉をある程度しっかりつけたら、今度は脂肪を落とす番です。

カロリーが少ないと筋肉はつかないので、筋肉をつけたければたくさんカロリーを摂取しなくてはいけません。

そうすると必ず脂肪もつきます。

一年中脂肪の少ない筋肉質な体をしている人がいますが、そう言う人は短いスパンで「筋肉をつける」⇆「脂肪を落とす」のサイクルをやっていたり、有酸素運動のトレーナーをしている人でしょう。

筋肉がしっかりついた状態から脂肪を落とすことでカッコいい体になるんです。

筋肉をつけないで脂肪を落としても、ガリガリの貧相な体にしかなりません。

痩せればモテモテになると勘違いしている人は、痩せれば筋肉質になると間違えているんです。

筋トレをしていればある程度は痩せてきます、それでも、そこからしっかりと脂肪を減らすことで筋肉が浮き出てくるんです。

このときにするのが「低脂質の食生活」です。

もちろん、本来であればカロリー計算をしっかりします。

ただ、まずは低脂質の食事を心がけるのですが。。。皆様が思っている以上に巷には脂質が溢れています。

なので、自分で食事を作ると言うことも視野に入れる必要があります。

難しそうですよね?でも、筋トレをしていなかったらもっと厳しいダイエットが必要なんです。

筋トレをしていたおかげで多少多めにカロリーをとっても大丈夫な体になっているからなんです。

 

私の場合、ブランチでチリビーンズとパンとヨーグルト(無脂肪)を食べています。

パンも食パンではなくフランスパンやベーグル生地のパンなどバターやクリームを使っていないものが多いです。

そして夜はサラダ。

今の時期はサラダととうもろこしなど、炭水化物も少し摂りますがかなり少ないです。

その代わり、ドレッシングはノンオイルではなく満足感のある脂質入りにします。

脂肪分を完全になくると肌もガサガサになりますから。

もともカロリーが少ないので、合間にちょこっとスナック菓子を少しつまんだり、果物を食べたりしています。

みなさんこう言う食事を1-2週間したらやめてしまいますよね?

でもこれを3-4ヶ月かけて少しづつ脂肪を落とすんです。

私はもう慣れてしまったので苦ではないのですが、やったことない方は少しきついでしょうね。

ファーストフードやコンビニ弁当、中華屋さんなどはみなさんが思っている以上に脂質がたくさん含まれています。

 

⑤減量(ダイエット)と鍼灸

実はこれ、とてもよく聞かれます。

世間には耳つぼダイエットというものがあり、耳のある部分を刺激すると痩せるというもの。

私もチャレンジしたことがありますが、確かに食欲が少し抑えられるなという感じはした気がします。

しかし、ここまで散々書いてきたように、減量ってそれだけで成立するものではありません。

本当に気持ち程度体重を減らしたいとかでしたらそれもいいかもしれません。

 

でも、人って気持ち程度減ると別人のように見た目が変わって欲しいという願望を現実と錯覚してしまいます。

 

気持ち程度しか減らなかった体重は自分が体重計に乗ることでしか認識されません。

せっかくやるなら耳つぼダイエットなんかには頼らずに、しっかり筋肉をつけることが大事だと思います。

中野区東中野で鍼灸施術のご予約

ヒアリングを行い最適なメニューをご提案します。

ご予約はこちらから


— Archives