
お正月飾りとは、門松・しめ縄・鏡餅などのことです。
今年は初年度ということもあり、小さい門松ですが飾ってみました。
門松は「松」→「祀る」という意味があり、歳神様というお正月にやってくる神様をお迎えし、神様が宿るものとされています。
門松の簡易版が松飾りと言ってあの松の葉をついにして門に縛ってあるものみたいですね。
しめ縄は神域と現世を隔てるものであり、しめ縄の中は神域とされます。
門松に宿った歳神様が神域として清められいる場所に入るためのものがしめ縄ということみたいです。
鏡餅の鏡というのは八咫鏡のことみたいです。
鏡に見立てて丸い餅を使うのですね。
上に乗せるのはみかんではなく橙(だいだい)、代々栄えるとかそういう意味合いがあるそうですよ。
当院ではこんな感じに飾ってみました。
小さいですけど門松です。
一応松飾りではなく門松にしてみました。
これは関東ではあまり見ませんよね、伊勢のしめ縄です。
伊勢神宮のある伊勢では一年中しめ縄を飾るそうです。
なので、お正月がおわったら裏口に飾っておこうと思っています。
東京のしめ縄みたいに赤や金色でキラキラしていませんが、自然の素材そのままの良さがあると思います。
鏡餅です。
和菓子屋さんでつきたてのお餅をつかって売っていました。
橙は大きくて乗らなかったので横に添えてあります(笑)
小さいながらもこれでちゃんと年を越せました。
時間があるときに氏神様にお参りに行ってまいります!