春に撮った亀戸天神の藤の写真のレタッチが終わりました。
遅くない??って思う方もいると思うのですが、その分知人価格にしてくれているので問題なしです。
レタッチとは画像補正のことで、色調調整などをしてもらうことですね。
上の写真がレタッチ前。
下の写真がレタッチ後。
ぱっと見はわかりにくいのですが、ちゃんとみてみると色の深みであったりコントラストや肌の透明感がかなり違います。
最近のフォトグラファーはこのレタッチが終わるまでがお仕事だったりします。
昔は写真館などで写真を撮ってもらったと思うのですが、最近はこうやって外で撮ってもらったりしてレタッチをしてもらう感じの方が多いのではないでしょうか。
この写真なんかも、とてもよく撮れていると思うのですが、被写体がいいとかそういう話ではなく、ここらへんはカメラマンの腕次第なんです。
どうやってこの雰囲気を作るのか、こうやってああやってというポーズの指示ができるか。
服飾モデルなんかがカット毎に動いてポーズを取っているのをよく見ますが、素人の場合は自然に見えた上で綺麗に撮れている方がいいと思うんですね。
モデルの場合はあくまでも見せるのは服ですから。
私がよく写真を撮ってもらっているのは、一年に一度くらいは自分があの時ああだったなっていう記録をつけているようなものなのです。
後、旅行に行ったりすると友達同士て写真を撮りますけど、「はいチーズ」みたいに写真を撮るぞって構えてから撮るじゃないですか。
そういう写真って顔が貼り付いていると言うか、顔を作るのでいつも同じ顔で写ってしまいますよね。
プロの人が撮る時にはそうならないように撮ってくれるので、かなり自然体な写真が撮れたりします。
自分が見た自分ではなくて、他人が見た自分の写真を撮ってくれると言う感じです。
個人的にはそう言う写真の方が好きなので、撮ってもらう時にはあまりカメラ目線のショットを選ばない自分がいます。
機会があったら写真を撮ってもらうと言うことを一度やってみてはいかがでしょうか?