三の酉 | 中野区東中野の鍼灸院 Five Elements

三の酉

先週の日曜日、花園神社の酉の市に行ってまいりました。

いやー・・・

すごい人でした。

酉の市ってこんなに人気がありましたっけ??

と思っていたら、七五三と重なっていたのですね。

入り口すぐからこんな感じに人人人・・・

人ごみがあまり好きではないので、少し苦痛でした。

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ヤキモキしながら中に入って行きますと、売ってる売ってるおめあての熊手です。

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こうやってまじまじ見ると、本当に熊手って盛り方がすごいですね(笑)

結構大陸の外人の方もたくさんいまして値切り交渉をしていました。

えー!

縁起物を値切っちゃうの??

福を値切るんですか??

って思ったのですが、熊手屋さんって値切るのが当たり前みたいですね、とはいえ値切る目的が違う気もしますが・・・

負けてもらった分はご祝儀として結局あげてしまうのが粋な買い方らしいですよ。

とはいえ、全く値段が付いていないのと、結局は竹や縄とプラスチックでできているものなのん値段が書いていない。

迂闊に「これください」なんて言えないわけです。

3000円くらいかなと思っていたのを他の方が8000円で買っていったりするのを見ると、内心「あれで8000円・・・か・・・」と思ってしまったり。

それと、小さな熊手でも意外とボリュームがあるんですよ。

熊手ってどこに飾るんですか?って聞いたら、お客さんから見えるところにドーンと置くというのですよ。

当院の内装とはあまりに異質な置物になるために、そんな小判とかおかめとかがごっそり付いたものはやめておこうという気持ちになり、選んだのがこれです。

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フクロウが可愛かったんです(笑)

そこに小さな熊手が付いていて、稲穂もつけてもらいました。

なんでフクロウなんだろうと思ってのですが、福来郎、不苦労と言う意味合いがあるみたいですね。

うちのワンコも福助というお名前で福が付いているし、儲かりまくりたいという意味合いではなく苦労しないことはいいことなのでこれにしました。

以前も書きましたが、治療院に来る方が増えるというのは体に辛い部分があるということですからね、そういう人が増えてしまっては困るのですが、当院を選んでくれるようになるというのはありがたいことなのです。

東洋医学には陰陽論というのがあります。

陰と陽は表裏一体。

自分が分相応なほどに福をかき集めてしまえば、その分の陰を他の人が補うことになってしまうと思うのです。

お金って本来は皆さんが必要なだけ手元に置くことができれば貧困の差ってこんなに開いていないと思うのです。

なので、必要な分だけ、苦労しない分だけ、少しの楽しみをたしなめるだけの福が来ればそれでいいのではないでしょうか?

とりあえず、一年間はお願いしますフクロウさん(笑)

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