14日から公開された宮崎駿監督の映画。
【君たちはどう生きるか】を初日に見てきました。
というのもこの映画、一切のプロモーションも広告も行わず、内容も一切公開されていませんでした。
そのため、どの様な内容なのかが全くわからない映画だったのですが、日が経つにつれて内容もネタバレされそうなので初日に観に行きました。
あと、多分公開されてからはいろんなプロモーションが出そうなので、どんどん混雑するのではないかなと。
この映画は上でも描いた通りに内容が一切公開されていないので、内容に少しでも触れるとネタバレになってしまうので言えることだけ。
今回の映画はとても難解な内容になっていると思います。
正直、子供が内容を理解するのは無理です。
ただ、表面的な映像やストーリー自体はわかると思うのですが、ラピュタや千と千尋の様な感じではなくもう少し全体的に雰囲気が暗いというか、内容が重いので年齢によっては怖くなってしまう気がしますね。
では大人が見るとどう思うかというと、やはり表層的な部分はわかると思うのですが、見所はここ!というところがあるわけではなく、冒険しながらも物語は進んでいくのですが、ひたすら不思議な場面展開をする感じです。
夢の中の様な感じですね。
冒険活劇ということは公開前からわかっていたものなので、もうちょっとドタバタでワクワクなのかなと思いましたが、そういう感じではないですね。
この映画は一回で内容が分かる方はほぼいないと思います。
【君たちはどう生きるか】という積極くさいタイトルですが、これも公開前情報でわかっていることですが、このタイトルは実際にある同じタイトルの本の名前から来ています。
内容に関係ないわけではないのですが、このタイトルと中身はちょっと違いますね。
映像はただただ綺麗なので劇場で見ることをお勧めしますが、内容を理解するには何回かDVDを見ないとわからないと思いますし、そもそもきちんと説明されていなく、「ここは想像にお任せします」みたいな部分が多いのでそこはあまり追求しないほうがいいでしょうね。