死後のことお墓のこと | 中野区東中野の鍼灸院 Five Elements

死後のことお墓のこと

ちょっと前から考え始めたことで、最近うちのワンコさんがそろそろ人生(犬生)を終えそうだということもあり考えなくては行けないなと思いました。

というのも、私個人的にも正直お葬式ってして欲しくないなって思っているんですよ。

日本人は結婚は教会と神社(この時点でおかしい)、お正月はお寺か神社、そしてお葬式はお寺なんですよね。

キリスト教と仏教と神道が物凄い等倍率でミックスされているというか(笑)

んで、お葬式って人生を終えるというか終わってしまった後のことじゃないですか、その終わってしまって口出しできない時に今まで信じてもいなかった仏教のお経を読まれて「安らかにお眠りください」ってなるわけ。

全然安らかじゃないですよね?

動物が死んだ時はお経なんて読まないじゃないですか、犬や猫のように人間に近しい場合だけ仏教になる。

なんかおかしいなって思うんですよ。

人間のお葬式なんて訳のわからないプラスティックのお花に囲まれて、最近ではメモリアルムービーなんかも流されて、金額も物凄い。

なんでそれをやるのかって言ったら【そういうものだから】。

ワンコに仏教なんて関係ないですよね、宗教というのはあくまでそれを信じる人たちが信念に基づいて行うものだと思うんですよ。

【周りがそうやっているから】行うものではないと。

私自身のお葬式(というが遺骨の処理方法)もワンコの場合も、個人的には散骨が一番ベストだなって思っています。

お葬式なんてしないで火葬したお骨を綺麗な海にでも川にでも山にでも撒いて欲しい。

でも、実はそれってできないらしいんですよ。

なので、一番自然に近い方法が「樹木葬」、個人的にはこれが一番性に合っている気がします。

お墓の中に骨をずっとしまい込んでいるのって念がこもりそうで嫌です(笑)

個人葬でも合同でもいいので木の下に埋めてもらう、木はその骨の養分を吸収して大きくなる。

それが神道であり自然に還るということだと思うのです。

まぁ、厳密に言えば神道にもいろんな考え方があると思うので、神道というよりは自然の摂理ですね。

うちのワンコさんも仏教スタイルのお墓に入れるよりは、そういう自然回帰の摂理に従って樹木葬で弔ってあげたいなと思うとともに、私個人もそうして欲しいものだと思っています。

私の場合は結婚をする予定もないので仏教スタイルでお墓に入っても誰も来やしませんし、来て欲しい人もいません(笑)

私のお骨で木が育ち酸素を放出してくれる方が何倍も嬉しいです(笑)

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