最近【サル痘】なるものが出てきましたね。
サル痘は猿の間での感染症で、それが人間に感染するようになったものだとか。
ヨーロッパやアメリカで流行っているのですが、その感染者のほとんどは男性同性愛者だと言います。
これはきちんと根拠のある数字で、ドイツの国内感染者調査では70%がベルリンで感染していて、その理由が男性同性愛者のクラブイベントなどで感染しているらしいです。
感染者のほぼ99%が男性同性愛者だと言うことですね。
こうやって聞くと、一昔前のHIVのようにゲイだけがかかる病気だと勘違いする人が出てくるのですが、普通に男性同性愛者意外にも感染します。
感染経路は接触感染とのことで、水疱瘡のように発疹から出る滲出液に触れたり、性交渉だったり、至近距離で唾液が目に入ったりすることで感染するので、「性交渉で感染するから男性同性愛者にしかうつらない」と言うのは間違いです。
ではどうして男性同性愛者に多いのって言うと、クラブイベントでは上半身裸になりますし、まぁ、ちょっと性に奔放と言うのもありどうしても感染しやすいのだとか。
さて、それは置いておいて、アメリカでもこのサル痘のワクチン摂取があるのですが、そのワクチンというのが天然痘ワクチン。
天然痘というのはもうこの自然界には存在しないと言われているものなのですが、昔は死亡率がとても高い感染症として猛威を奮っていました。
うろ覚えで申し訳ないのですが、確か天然痘のワクチンは牛痘をベースに作られていた気がします。
つまり○○痘という病気のワクチンが共通して効果を発揮することがあるのでしょう。
ではこの天然痘ワクチン、実はすでに接種している人がいます。
昭和50年生まれ以下の人がそうですね。
49年より昔の人は必ず一回は摂取していて、もう少し昔の人は二回、三回摂取しています。
私は昭和50年生まれなのですが、昔から同級生の間で痕がある人とない人がいて不思議に思っていました。
BCGも痕が残るのですが、それよりも大きな丸い痕があります。
それが種痘と言って天然痘のワクチンです。
51年生まれ以降の人は摂取しておらず、ちょど私の50年の人は任意で摂取するかどうか選んだそうな。
この効果はコロナウイルスワクチンとは違ってほぼほぼ永年継続するらしいです。
二回、三回打った人は現在でも85%近くの効果を発揮しているのだとか。
もちろんこれも個人差があるのと、ここ数年で散々わかっていると思いますが、ワクチンによって感染しないものとしても重症化しないものがあると思うので、感染しないものなのかどうかはきちんと調べないとダメですね。
一回だけの人でもかなりの効果があるらしいということは何となく聞いています。
実際に子供の感染者もいて、感染した人が子供とハグをしたりしたことで感染したのでしょう。
とかいえ、基本的に皮膚同士の場合感染部位が接触しないと感染しないと思われるために稀なケースになっているのだと思います。
ただし、日本の場合満員電車も超満員電車ですし、皮膚接触は普通に起こりえる気がするので私も気をつけないとですね。。。
とりあえず私はワクチンをどうやら打っているらしいので、少しだけ安心材料がある気がしますね。
初めて母子手帳というものをマジマジと見ました。