昨日、iPhoneの話題を書きましたが、あれって実はAppleの値上げではないんですよね(米国では値上げしていないと言うところが大事)。
Appleが値上げしたんじゃなくて今までが安すぎたらしいです。
6月30日までは品切れだらけだったと書きましたが、どうやらそれは中国の人が転売目的で爆買いしていたらしいんです。
実は私も初めはApple Storeに買いに行ったんです、そこでカエドキプログラムを使えないと知って予約をキャンセルしたんですが、その時近くにいた中国人がしきりに店員に「中国人の店員はいますか?」とつたない英語で話していたのを思い出したんです。
結構若めの人で、ちょっと汚れたTシャツ短パンの人だったのでなんか違和感があったのですが。。。
そう言うことだったんですね。
円安の影響で日本でiPhoneを買うのが世界で二番目くらいに安かったらしいんです。
なので、今回の日本のAppleの価格は円安の適正価格に直したと言うことです。
私は特に支持政党などはありませんが、ここ30年給与の変わらなさや、一般的な生活の厳しさと言うのは変わっていないんですよね。
今回もこれだけ円安になったのに対応をしている様子が見られない。
それなのに消費税は聖域の如く自分たちの利権のためなのかわかりませんが守り続け、8→10%にあげた際の2%は全て福祉につかうと言っていたのが全然使っていない。これはデータ上でも明らかになっていて、消費税を上げるたびに法人税を下げているそうです。
でも日本人は気づかない、同じ政党に入れ続け生活が生活がと言う。
iPhoneは日本人の約半数が持っていると言われています。
iPhone7あたりのOSサポートが切れ、買い替えの時期にちょうどなっている頃で、マスクつけながらのFACE IDが搭載されたのがiPhone12以降の機種。
私みたいにそろそろ替え時かなとか、14になったら買おうと思っていた矢先に大幅の価格改定(何回も言いますが値上げではなく円安の影響を受けた価格に戻しただけ)。
流石に最も身近なiPhoneというものがここまで円安で値上がりすれば少しは実感するのではないでしょうか?
円安かーってなんとなく思っている方も、こうやってガンと値段が変わると実感するのではないでしょうか?
値上げしたんではなく日本だけが周りに比べて貧乏になっているってことなんですよね。
こうやって日本が貧乏になれば、日本からの輸出品を海外の人は買いやすくなるのですが、日本に売り物ってあるんでしょうか?
そう考えるとこの円安はそうそう簡単に回復するものではない気がします。
「そのうち戻るでしょ」って楽観視するのはちょっと危ないのではないかなって感じている今日この頃です。