iPhoneはどこで買う? | 中野区東中野の鍼灸院 Five Elements

iPhoneはどこで買う?

さて、昨日のコラムにつづきまして今日もiPhone。

どんどんとiPhoneの値段が高くなり、ここでどうやって買おうかと言う話になります。

実はiPhoneは大きく2種類の買い方があります。

一つ目はApple Storeで買う方法、もう一つはキャリア(Docomoなど)で買う方法。

これに関して今回調べに調べ尽くしましたのでちょっと書きたいと思います。

 

①iPhoneをApple Storeで買う

Apple製品は基本的にApple Storeで買う方が多いのではないでしょうか?

基本的にApple製品は値引きなどがないので家電量販店に行く意味も無くなってきます。

家電量販店でもApple製品にはポイントがつかないんですよね。

なので、Apple製品を書いたいと言う人は、Apple StoreかAppleオンラインストアでぽちぽちっと買ってしまう方が多いと思います。

このiPhoneに関しては、普通に買うのであればApple Storeで買うのが一番安い方法になります。

キャリアSIMのものもApple Storeで買うことができ、その場合さらに安くなります。

「普通に買う」と言うのは一括で買ったり分割で買ったりと言う買い方ですね。

逆にこの買い方をする場合、Docomoショップなどキャリアの店舗に行くと3-4万円以上高くなったりします。

これはキャリアのオンラインショップでも同様です。

これには理由があり、例えばDocomoがiPhoneをアップルから買う時には、基本的には私たちがApple Storeで買う金額とそんなに大きく変わらないのではないかと言う話があります。

これを自分のお店で売るのですから、そりゃ高くなりますよね?

さらにショップで売る時にはそのショップの利益も必要になるわけです(これは後で詳しく書きます)。

なので、一括か分割で買う場合は圧倒的にApple StoreでキャリアSIMを買うか、Apple Storeか家電量販店のフリーSIMを買うと言うのが一番安くなります。

 

②iPhoneをキャリア(Docomoなど)で買う

さて、上でも書いたのですが、ではなぜキャリアでiPhoneを買うのでしょうか?

実は一番多いのが「今までケータイショップで買っていたから毎回買い替えはショップで」とか「対面販売で買う方が安心」と言うものがダントツに多いようです。

この時に一番覚えておいて欲しいのが「頭金」と言うものの存在です。

この「頭金」と言うのは例えばiPhoneをドコモショップで買った時に支払うものなのです。

しかし、私たちが一般的に「頭金」と聞いて思い浮かべるのは、【商品を分割して払う際に金額の一部をあらかじめ支払うもの】だと思うんですね。

しかし、こう言う携帯キャリアショップの場合の頭金とは、いわゆる【手数料】なんです。

しかも【事務手数料】は別で払うんですよね。

以下の感じで見るとわかりやすいです。

 

※10万円のエアコンを家電量販店で分割で買う際の頭金が2万円の場合

商品代10万円 - 頭金2万円 = 8万円を分割支払い

 

※10万円のiPhoneをDocomoショップで分割で買う際の頭金が2万円の場合

iPhone10万円 + 頭金2万円 = 2万円をその場で支払い10万円を分割

 

となります。

つまり【頭金】と言う言葉の概念を使った、言い方はちょっと悪いのですが嘘なんですよね。

なので、これは消費者庁にも苦情が出ているらしく、優良誤認の可能性があると言うことで注意喚起がなされています。

 

消費者庁ホームページ

 

どうしてこんなことが起こるのかと言うと、こう言うキャリアショップって直営じゃないんですよ。

簡単に言うとコンビニみたいなものです。

Docomoショップの場合、ライセンス契約で経営しているDocomoではない会社なんですね。

なので、DocomoのiPhoneを売ってもDocomoショップは利益が出ないんですよ。

ただ、ここらへんは【事務手数料】と言うのを別途支払っているので、この手数料がどこのものになるのかにもよるのでしょうけど。

なので、頭金というのはそのDocomoショップの純利益で、Docomoショップによって頭金の金額って変わってくるんです。

なので、実はキャリアのオンラインショップというのが一番安いんですね。

Docomoの場合Docomoオンラインショップ、ここだと頭金も0で事務手数料も0です。

ただし、人によっては対面販売が安心という理由で窓口に行くのですが、この頭金という存在をインターネットをしない人はほとんど知りません。

私も先日修理で行った際に購入の話をしましたが、そこの人はきちんと頭金を「これは私たちのサービス料のようなものです」と説明していたので、良心的なお店は説明をしてくれますが、そもそもそれでも概念をきちんと説明されなければ「そういうものなのね」で終わってしまいます。

まさか窓口行くだけで10000円以上余計に払うなんて知りませんからね。

 

さて、キャリアのiPhoneが高いのはその頭金のせいなの?って言われると違うんです。

その金額を見ると・・・・

 

iPhone 13 Pro MAX
シエラブルー256GB

Apple Store

146800円 - キャリア割引8800円 = 138000円

 

Docomoショップ

182160円(オンラインショップ以外だとここに頭金(0-14000円)+事務手数料(2200-3300円))

 

つまり、頭金と事務手数料が掛からなくても44000円くらい高いんです。

これ、どうなっているの??って思いますよね。

つまりこの金額がDocomoの取り分と思われる部分、頭金取らないようにここからDocomoショップに出してあげれば良いのにって思いますよね。

まず、この価格差を知らない人がものすごく多いという事実を抑えておくと良いです。

Apple Storeにないからドコモショップで買おうって気軽に思うと旅行1回分くらいのお金が飛ぶわけです。

というか、iPhone13だった場合に、ワンランク上の機種を買えるくらい違うんですね。

 

③Apple Storeで買うべき人とキャリアで買うべき人

この価格差を知っても私はDocomoショップで買おうと思います。

それはなぜか。

以前は機種購入に割引がついたんです。

例えばApple Storeで10万円のiPhoneを10回払いで買うとそのまま月1万円の支払いですよね?

でも、Docomoで13万円のiPhoneを10回払いで買うと月1万3000円。。。にはならなかったんです。

Docomoが自分の回線を使ってくれているということで4000円負担しましょうみたいな感じだったんですよ。

つまり、13万円のiPhoneを10回払いで買っても月9000円みたいな計算だったんです。

しかし、そういうやり方から月の使用料金を下げるかわりに端末の価格負担は行わないって話になったんですよね。

だから、iPhoneの価格がどんどん上がるにつれて機種変更をする人がいなくなってしまった。

実際使えますからね。

そこで出てきたのがDocomoだと【いつでもカエドキプログラム】というものです。

すんごく簡単にいうとリース契約のようなものです。

iPhoneは毎年新しいナンバリングになります。

昨年は13で今年は14の予定。

あまり代わり映えしなくても新しいものが欲しいという人はいます(携帯電話時代は私もその一人でした)。

ただし、昔の携帯電話のように1端末が3万円とかの時代ではなく、10万円を軽く超えてきます。

そして、昔の携帯電話と違うのは、OSが入っているのでサポート期間というものがあります。

なので壊れていないからと言って果てしなく使えるものではないんですね。

 

詳しくは少し違うのですが簡単にいうと・・・

端末代金を48回で分割します、そのうち24回(2年間)を払い終わった時点で新しいiPhoneを購入する(使用していたものは返却)と、古いiPhoneの支払いはしなくて良い(その代わりに新しいiPhoneを48分割して同じことをする)と言うもの。

24回払った時点で、別に変えなくて良いやと思えばそのまま48回払えば自分のものになります。

また、25-48回の間で新しいiPhoneを買えば、同じように支払いが免除されます。

つまり、Apple StoreのiPhoneよりも高いけど、機種変更をし続ければ実質半額くらいの金額で買い換え続けられるわけです。

Apple Storeで10万円のiPhoneを10万円で買うか、Docomoで6万5千円のiPhoneを二年間使って変更し続けるかって言う選択肢になるわけです。

そして、別に更新しなくて良いやって思ったら48回払って自分のものになると。

確かにおんなじものなのに割高なiPhoneですが、スマートフォンって新しい機能とかが出るとついつい欲しくなるもの。

なので、その保険として割高だけれどもいつでも変更できると言うプログラムはいいのではないかなと思います。

中には「無くしてしまった時に代替え機がある方が・・・」と言う方もいるのですが、AppleCare+盗難紛失付きやケータイ補償サービスに入っていれば無くしてもすぐに新しいものを13000円くらいでもらえます。

家に古い携帯やスマートフォンがたまっていくよりも、こうやって古いiPhoneは再利用していくと言うのも一つのやり方なのではないでしょうか?

ちなみに、こうやって返却したiPhoneは、プログラムを使っていない人や上で書いたように紛失してしまったり故障の代替え機として使用するようです(その際にはガラスや本体のアルミのところなどは新品に変更するようです)。

ある意味エコなのでしょうね。

 

なので、そのまま自分のものにしておきたい人はApple Store(Apple Storeでは買い替えプログラムは組めません)。

プログラムを使って好きな更新し続けたり、もういいやと思って自分のものにしたい時には自分のものにできる方法で買うならキャリアのオンラインショップ。

さらにあれこれ悩んで周りに相談できる人がいないならキャリアショップで手数料を払うと言う買い方。

など色々ありますよね。

結構調べ始めると本気で調べてしまう方なので、せっかくなのでコラムにしてしまいました(笑)

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