今年もそうめんの季節 | 中野区東中野の鍼灸院 Five Elements

今年もそうめんの季節

いぼのいと 三神 そうめん

夏前にひと夏分のそうめんを買っています。

2020年は三輪素麺の三輪山本さんで。

【当時のコラム】

2021年は島の光、これはごま油で麺を伸ばしているのでごまの風味があるものですね。

そして2022年は揖保の糸「三神」のひねもの。

もう何がなんやらですよね(笑)

揖保の糸には7段階のそうめんがあります(ただし、実際に同じ種類でのランクは上級、特級、三神の三つという話もあります)。

使う小麦などによっても変わるのですが、上級、特級、三神の三つに関しては細さや職人によって値段が変わります。

そうめんは細ければ細いほど熟練した職人しか作れず、三神に関しては3-4人しかいないらしいです。

ちなみに、三神とはスクナヒコナなど三つの日本の神様のことで職人のことではないらしいです。

特級まではスーパーなどでも売っていることがあるのですが、三神は見たことがないです。

 

さらに、各級のそうめんには新ものとひねもの(古物)があり(おおひねと呼ばれるものもあったりします)、ひねもので1年、おおひねで2年熟成されたものだそうです。

熟成させると麺にコシが出るみたいですが、ひねものが美味しいと言うわけではなく好みの問題みたいです。

ただし、熟成させる分ひねものの方が高額です。

私はコシのあるそうめんが好きなのでひねものにしていると言うだけですね。

 

なので今回は揖保の糸の三神のひねものを買ったと言うことなんです。

気になる価格は1束240円くらい。

スーパーで見る上級の揖保の糸が1束50円くらいと考えると「高!!!!」って思いますが、2束食べても480円(ちなみに特級の新もので1束100円くらいです)。

コンビニで売っている茹でたそうめん弁当が400円くらいと考えると質を考えれば全然安いですよね。

この揖保の糸の三神は結構すぐに売れてしまうみたいなので、もし興味がある方は今のうちにネットで買ってみると良いですよ。

ひと夏分と考えれば一食500円のワンコインランチを10回先払いしているのと同じです。

いぼのいと 三神 そうめん

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