昨日の蚊の話で思い出しました。
去年話題になったデング熱。
あれ以来どこもかしこも虫除けスプレーが販売されましたね。
デング熱とはデングウイルスによって起こる感染症です。
あまり日本で流行る感染症ではなかったのですが、代々木公園で突然デング熱にかかった人がいたからさあ大変!
とはいえ、デング熱って人から人に感染することはまずありません、輸血でもすれば別ですが。
そして、感染してもほとんどは無症状。
しかし、デング出血熱に移行する可能性があり、そうなると命の危険性が出てきます。
デング熱が怖がられているのは治療法がないこと、症状が出てしまったら隔離して安静にしているしかないのですね。
とはいえ、蚊がいなければ感染しません。
代々木公園でデング熱発症者が多かったのは、デングウイルスを持っている蚊が代々木公園にいたからなんです。
じゃぁ代々木公園に近づかなければいいじゃんって話なのですが、代々木公園で遊んだ人が無症状でもウイルスを持っていれば、その人が蚊に刺されて、さらに他の人を刺せば・・・という話なのです。
1950年代までは日本でもデング熱感染があったらしいのですが、ここ最近は発症者は出ていなかったそうです。
確かに重症化すれば危険な病気ですが、人から人へはうつらないということを考えるとあまり神経質にならなくてもいいのかなとは思いますね。
とはいえ、すでに今年も日本で流行り始めているなんて話も聞きます。
発心が出るような熱症状が出たらまずは病院に行くのがベストですね!