動物ってかわいいですよね。
アニマルセラピーなんて言う言葉をよく聞きますが、動物って本当に癒しになります。
動物と書くと動く物の言うなんか無機質な感じがするのであまり好きではないのですが、他にどんな言葉ないいのかと動物という言葉をじっと見ているとゲシュタルト崩壊を起こしそうのなるのであまり気にしないようにします。
私の唯一の生き甲斐は自宅にいるふくちゃんです。
福助と言う名前で、以前飼っていたのがプー助と言う某犬と猫の映画を見て飼いたくなった為にそのままの名前を安易につけてしまったという物悲しい経緯をもつワンコなのですが、その助と言う字を取りましてこれまた何か幸福なことがこの子によってあるといいなという気持ちから福助にしました。
結果、自分だけがひたすら幸福感を味わって毎日寝ている最中のワンコをいじくりまわして嫌な顔をされています。
こんなふくちゃんなのですが、「うちの子が一番かわいい!」と言う考えはあまり無く、他のワンコも可愛いけど一番大事なのはふくちゃんと言うポジショニングです。
ただ、一番大事の基準が自分を抜いて一位なので、何をおいてもふくちゃんという感じにはなっています。
そんなふくちゃんなのですが、家に帰ると玄関まで走ってきてじゃれついてきたり、寝ていると布団の中に入り込んできたり、パソコンをしていると遊んでくれというような人懐っこさは全く無く、仕事で疲れて家に帰るともう寝ています。
寝てしまうと起きてくることはほぼありません。
寝ているところにちょっかいを出しても起きません、ふてくされた顔つきで一瞥されてまた寝ます。
一緒に寝ようと連れてきても、すぐに何処かに行ってしまいます。
食べ物が欲しい時、自分が遊んで欲しい時以外は全く遊んでくれません。
2011年3月11日
急いで家に帰ると何事もなく座っていました、余震でちょと大きめの地震が来ても座りながら揺られていました。
あの頃、避難所には犬は連れて入れないからと言ってワンコを捨ててしまう人たちがたくさんいたようですが、そういう話を聞くたびに胸が苦しくなりました。
飼い主にしてみれば、子供同然にかわいがっている人もいるはずです、でも人の子供は連れて行けても人じゃなければ子供同然でも避難できないのかと。
世知辛い世の中ですね・・・
まぁ、そんな事情はつゆ知らず、ふくちゃんは今日も元気です。
今日のように溶けるような暑さの日は、外に連れて行くと途中で冷たいタイルのあるところなどで止まって寝そべってしまいます。
鼻ぺちゃ犬は暑さにすこぶる弱いので気をつけなくてはいけませんね、飛行機などでも鼻ぺちゃ犬は乗せられないことも多いようです。
一度お店に連れてきたいなと思っているのですが、患者さんが来た時におとなしくしてくれないので(と言っても匂いを嗅いでちょこちょこ歩き回ってるだけですが)難しいかななんても思っています。
ここのご近所にはワンコも多く、たまにじゃれて遊んでいます。
でも、裏口にいつもいるニャンコちゃんたちは全くなついてくれません。。。