台湾パイナップル | 中野区東中野の鍼灸院 Five Elements

台湾パイナップル

台湾パイナップル 金鑚パイナップル 台農17号

今、台湾のパイナップルの輸出先である中国が、突然の輸入停止をして台湾の農家が困っているというニュースを聞きますね。

そんな台湾パイナップルですが、個人的にはどんどん日本に輸入して欲しいです、理由は簡単で贔屓目なしに今日本で行っているパイナップル に比べて格段に美味しいからです。

 

2018年・・・

もう3年前ですね。

6月に台湾に行った時のお話です。

台湾で食べたパイナップルがとてつもなく美味しく、あまりの美味しさに5玉ほど現地で買って飛行機で持って帰ってきた事があります。

当時、パイナップルは日本の検疫さえ通れば(持っていって検査すれば)申し込みなどなくても普通に持って帰る事ができ、当院で患者さんにお出ししていた時期もありました。

 

昨年も、近所のスーパーには台湾産のパイナップルが売っていて、1玉500円くらいでも飛ぶように売れていました。

それほど味が違うんですよね。

 

特に、5-6月ごろに出回る「金鑚パイナップル」(現地では台農17号と言われたりしてます)という品種は、パイナップルを食べた時に口の中に残るチクチク感が全くなく、酸味もかなりマイルドでパイナップルジュースのような味がします。

芯もシャキシャキして美味しく、皮以外は全部食べられるパイナップルなんですよね。

上の写真も金鑚パイナップルです。

パイナップルって沖縄や石垣島が有名ですが、台湾のパイナップルはみなさんがよく行く台北よりもさらに南、台南や高雄の方で育てられていて、亜熱帯ではなく熱帯気候です。

九州ほどの大きさの台湾ですが、台北と台南ではあったかさが全然違うらしいですよ。

石垣島にパイナップルを持っていったのも台湾人と言われていて、日本よりもパイナップル育成の歴史が深い感じがします。

 

今回、中国の輸入停止により台湾では行き場のないパイナップルが出てしまっているという事ですが、日本に持ってきてもらえれば多分すぐ売り切れると思うんです。

以前の記事にも書きましたが、パイナップルって桃や梨みたいに追熟というものがありません。

枝から切り離したパイナップルはそれ以上甘くならないんです。

Dollなどが売っているフィリピン産のパイナップルは樹上の完熟率が1-3割しか熟していないのに対して、台湾パイナップルは完熟、ここが一番の味の違いで、多分食べ比べたときにこの味の違いがわからない人は100%いないと思います。

沖縄旅行で食べたパイナップルが感動的に美味しかったというのと同じですね。

だからめっちゃくちゃ甘いんです。

 

完熟で出荷すると痛むのが早いというのが理由みたいですが、結構放置していても痛まないで食べられました。

多分、これから店頭などに台湾パイナップルが出回るでしょう、値段が普段のものより高く、1.5〜2倍くらいするものもあります、でも、本当に美味しいので是非食べてみてくださいね。

もうフィリピン産のは多分食べられなくなります。

https://5elements-higashinakano.com/columns/columns-2161/

中野区東中野で鍼灸施術のご予約

ヒアリングを行い最適なメニューをご提案します。

ご予約はこちらから


— Archives