男性のボディメイク【筋トレの意味】 | 中野区東中野の鍼灸院 Five Elements

男性のボディメイク【筋トレの意味】

最近減量についてばかり書いていたのですが、そもそもトレーニングってどうやるの?というお話。

私は筋トレとしては中級者くらいの体格であり、トレーニング内容であると思っています。

なので、ガッチガチのお話ではないのですが、トレーニングをこれから始める十日、夏に脱げるようになりたい(これから秋だけど)という方に向けて書こうと思います。

私自身もトレーニングを始めたのはプールで貧弱なのは嫌だなと思い、5月くらいから始めた気がします。

25年くらい前だったと思うのですが、19か20歳くらいの頃です。

実は、フィットネスクラブというのができ始めたのがその頃だったんです。

私が小学校、中学校くらいの頃は、エグザスというスポーツクラブが出始めていたのですが、入会金だけで10万円くらいするような所でした。

そのエグザスも私が19歳くらいの頃には今のような料金体系になり、ティップネスとか色々な会社のジムが増えていきました。

その頃はジムインストラクターというのはトレーニング経験者しかアルバイトができないような感じで、結構しっかりとジムでいろいろ教えてくれたような覚えがあります。

 

私もこの時期トレーニングを始めたのですが、筋トレというのは初めの3ヶ月くらいは体にほとんど変化を感じません。

人に言われて気がつくのは、きちんと真面目に週2-3回通っていた場合に半年後くらいにふと言われて気がつきます。

ただし、この間も扱う重量はどんどん増えていきます。

この頃はまだ筋トレの情報というのはほとんどなかたんですね。

ジムトレーナーの指導か月刊ボディビルなどの雑誌しか情報源がなかったのです。

この【重量は増えていくけど筋肉がつかない】というのは、【段ボールを持ち上げるのはキツいけど、運送業をしていると持ち上げられるようになる】というのに似ています。

もちろん多少の筋肉はつくのですが、それよりも【動作をすることに慣れる】ということが大きな原因です。

効率の良い動かし方を覚えたり、筋肉を動かすための神経が発達するということですね。

この重量が上がるようになるというのは面白いので、初めのうちはジムに行くのが楽しくなるのです。

しかし、筋肉は実はあまりついていません。

 

筋肉をつける≒筋トレ

 

ちょこちょこここのコラムでも書いているのですが、筋トレというのは筋肉を付けることと=ではないのです。

筋肉をつける≒筋トレ。

筋トレというのは筋繊維を破壊する行為なんです、重いものを持つと筋肉が耐えきれず筋繊維が壊れます。

その筋繊維を修復する際に筋肉は大きくなるのです。

元と同じ強度で修復してもまた壊されてしまうと体が防衛するのですね。

だから、週に2回以上同じ場所をトレーニングをしても壊れるだけで大きくならないんです。

そして、しっかりと栄養を取った上で休養睡眠を取るから筋肉はつくんです。

【筋トレ・栄養・睡眠】この三つのどれか1つが欠けても筋肉はつきません。

男性の場合、痩せているから筋トレをするという人と、太ってきたから筋トレをするという人の二種類ですよね?

太っている人が筋トレをする方が初めは有利です。

というのも、食事量はあまり変えなくても良いからです(ただし、結構太っている人はカロリー減も必要)。

筋肉をつけるためには栄養が必要なので、タンパク質をメインとしてたくさん食べる必要があります。

痩せている人の場合、まずは食事量を増やす必要があるので、それがきつかったりします。

 

そんな感じで1年間くらいは全身トレーニングの日を週に2回くらい続けるのですが、その頃になるともう少ししっかり体づくりをしたくなってきます。

その時に体を2-3分割してトレーニングをしていくことになるので週4-5回のトレーニング頻度になるのです。

この頃になると、インストラクターが言っていた「10回×3セット」というものやり方も変えて行かなくてはいけません。

パーソナルトレーナーにメニューを作ってもらったり、重い重量を扱いつつも筋肉を使い切るという方法を身につけていくことになります。

初めのうちは苦しかったりキツいだけで体の変化がわからないので諦めてしまいがちですが、ダイエットもボディメイクも最低

6-12ヶ月は続けないと効果が見えてこないということを念頭に置かないと、効果がで始める前に終わってしまいます。

2週間ダイエットや筋トレをしたから痩せたとか筋肉がついたというのはとんでもない勘違いなんですね。

来年の夏に脱ぎたければ、夏が終わって公開したこの時期が1番効率的です。

ぜひ興味を持ってみてくださいね。

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