私は石鹸やシャンプーといったものがとても好きです。
特に石鹸はLUSHなどの香りや泡立ちが良いものが好みで、牛乳石鹸などに比べると結構効果ですよね?
みなさんは液体石鹸と固形石鹸ってどっちを使っていますか?
私は断然固形石鹸で、理由は3つあります。
1つは固形石鹸のほうが肌に残る感じが少ないこと。
洗い上がりがさっぱりしていて、しっかり汚れが落ちたなと実感できる気がします。
一方、液体のボディーソープって流しても流してもヌルッとしていることってないですか?
あれがちょっと苦手でどうしても固形石鹸を使ってしまいます。
2つ目は洗浄成分の違い。
固形石鹸の洗浄成分は脂肪酸ナトリウム、液体石鹸は脂肪酸カリウムが多いそうです。
液体石鹸の30-40%は脂肪酸カリウムでできているのですが多すぎると固まってしまうため、洗浄成分は固形石鹸のほうが多くなります。
3つ目は固形石鹸の理由と言うよりは、固形石鹸の中での違いなのですが、ドラッグストアなどの石鹸とハンドメイド石鹸、どうしてこんなに価格が違んだろうと思ったことはありませんか?
それは石鹸の作り方にあるようです。
石鹸の作り方には「機械練り石鹸」と「枠練り石鹸」があるんですって。
この作り方によって石鹸の値段が大きく変わるのですが、理由を調べたら納得でした。
【機械練り石鹸とは】
機械練り石鹸というのは、薬局に売っているような牛乳石鹸だったり薬用石鹸ミューズのようなもの。
いわゆる大量生産できるものですね。
こういう大量生産できる石鹸は、成分の98%が石鹸素地でないと作れないそうです。
つまり、様々な石鹸が発売されていいますが、その違いは2%しかないということになります(石鹸素地の質によって差があるかもしれませんが)。
そうすると、牛乳石鹸って言っても98%は石鹸素地って考えるとどこに牛乳が入っているんだろうと思ってしまいます。
その代わり、大量生産できるために安価なものができるそうです。
【枠練り石鹸とは】
ハンドメイドで作る石鹸に用いられる製法で、石鹸素地が少なくても作れるために様々な成分を含ませることができたり、透明な石鹸を作りたい場合はこちらの製法になるようです。
つまり、ほとんど石鹸素地の機械練りに対して様々なものを練り込めるメリットがある反面、時間がかかり大量生産ができない石鹸となるみたいです。
枠練りにも種類があり、泡立ちをよくするためにはさらに手間暇がかかるみたいですね。
石鹸素地が少ないので水に溶けやすく、比較的減りが早いのも特徴みたいです。
私が昔から買っているLUSHは、フレッシュな野菜や果物からとった果汁や天然オイルを使っているためにどうしても価格は高くなってしまっていますが、とても使い心地や香がいいので重宝しています。
作っている様子などもHP上で見れたりするのですが、本当にハンドメイドで果物などは冷蔵庫で保管されていたりします。
個人的には環境にかなり配慮していたり、動物実験をしないなどのポリシーが好きなのもあり愛用しています。
私の場合、肌に優しいからとかそういう理由ではなく、石鹸は泡立ちや香りなどが好みのものがあれば、リラックスするお風呂タイムを満喫できるので、そういうものを選ぶと必然的にちょっと高価なものになってしまうというだけですね。
こちらは新宿のLUSHのお店ですが、選ぶのも結構楽しくなりますよ。