東京の今後 | 中野区東中野の鍼灸院 Five Elements

東京の今後

各地で緊急事態宣言の解除が行われていますね。

今日もとても暑いのですが、外には人が結構歩いています。

私も昨日できなかった洗濯をせっせとやっていますが、干す側からどんどん乾いていきます。

 

さて、来週にも解除されるのではないかと言われている緊急事態宣言、解除されたものの、結局はしっかりとした出口がわからないので(示されているのとわからないのは別です)、この感染症の性質がはっきり分かるまでは疑心暗鬼で解放できないというのが心情です。

ただし、今現在でも想像できるものがあります、それは人の移動が感染症以前とは変わってくるであろうということです。

今までは毎朝通勤ラッシュに揺られて会社まで行っていましたが、テレワークで仕事が回ることがわかってきてしまいました。

全員ではないでしょうが、実はテレワークの方がセクハラもなさそうですし会社の煩わしい人間関係もありませんし、中の良い人はそれこそ「オフ会」状態で個々で会うようになるでしょう。

私たちのような店舗事業者はというと、意外と上北沢のようなガチガチの住宅街でのお客さんが増えるのではないかと思っています。

テレワークをしているのにわざわざ職場の近くのお店に行きませんよね?

意外と当院のような鍼をしたあとはすぐに寝たいという方も多いので、自宅の近くの店舗にお客さんが増えるのではないかと思っています。

1番需要がありそうなのは住宅街とオフィスが混在しているような地域が賑わいそうだと思います。

それでは今まで一等地だったオフィス街はと言うと、お客さんが激減はしないでしょうが少し減るのではないかと思います。

しかし、それは今まで飽和状態(ランチするのにいつも並ぶとか)だったのが、普通に混み合うくらいになるのではないでしょうか。

ただし、一等地は家賃が高すぎるので、それくらいの顧客減少でも利益が見合わずにやめてしまうかもしれません。

また、第二波第三波が来た時にはオフィス街のお店はもう息が持たないでしょう。

今回、自粛を求められても政府はほとんど補助をしないことがバレてしまいました。

第二波第三波が来た時に潰れてしまうのであれば、今お金があるうちに撤退しようと考えるのは自然な話です。

しかし、他のオーナーもそれがわかっているのでそのリスクを犯してまで超高額なテナント料を払って商売はできないと思います。

 

ワクチンができない以上、以前のようには戻れないと思います。

そもそも、免疫がつかない(または水疱瘡のように体内に潜り続ける)かもしれないと言う研究結果も大々的に出てきています。

その中で第一波だけでは絶対に終わらないでしょう。

1-2年の間にテレワークに慣れてしまった社会は生活圏と仕事圏が漠然とし、ガチガチなオフィス街での商売はハードルが高くなるのではないかと思うのです。

中野区東中野で鍼灸施術のご予約

ヒアリングを行い最適なメニューをご提案します。

ご予約はこちらから


— Archives