当院が3密に当たらない理由 | 中野区東中野の鍼灸院 Five Elements

当院が3密に当たらない理由

 

世田谷区 上北沢の鍼灸院 Five Elementsです。

 

毎日3密3密3密と壇蜜ブームの頃よりもこの似通った言葉を聞きますよね。

ただ、この3密ってちょっと間違えたニュアンスで伝わっていませんか?

と言うか、総理大臣が間違えているんですから仕方がありませんけどね・・・

 

先日、国会で昭恵夫人が桜を背景に写っている写真を指摘された際に、「レストランの中庭で撮影したので3密には当たらず問題ない」と答弁した時にものすごい違和感を覚えたのですが・・・

 

 

3密じゃなければ安全って意味だと思っていませんか?

 

 

って思うんです。

これって間違いですよね?

1密でもリスキーなんです、それが3密になると一気にリスクが高まりますよってお話だと思うんですけど、密集・密接の2密を満たしているあの写真は問題ないのではなく問題が大有りだと言うことです。

パチンコ屋さんも「マスクをして台に向かっているので3密には当たらない」と言っていましたが、密閉・密集を満たしており、タバコを吸う人がいればそこで密接も満たします。

そもそも「マスクをしていれば完全に安全」なんて誰も言っていません。

つまりほぼ3密なんですよね。

三つを満たさなければ安全なのではなく、一つでも危険、三つ揃えば超危険って考えないとどうにもならないと思います。

 

さて、そんな話から当院の話になると都合のいいように聞こえてしまいますが、鍼灸ってあまりこの密を満たさないことがあります。

当院はこの三つに関してほとんど当てはまりません。

一般的な鍼灸院は別なのですがいくつか理由があります。

 

 

①密閉空間じゃないの?

 

ここに関しては当院はかなり特殊と言うか、テナントの構造上これからの時期は開放空間になります。

と言うのも、当院は裏口と正面玄関の両方が大きく開放される作りになっており、特に正面玄関はオープンカフェ状態になります。

こんな感じですね。

4月中旬くらいまでは外の気温がまだ低いのでこの状態にはならないのですが、5月に入るとエアコンが必要なくなり、閉めていると湿気が篭るので常にこの状態です。

患者さんの中には「風通しがとてもいいので、縁側で寝ているみたい」と言われるような風の吹き抜ける治療院になります(笑)

この建物の裏手がスタジオハウスになっていて庭が広いことと、目の前が区民センターの広場なので遮るものがあまりないので風がとてもよく通ります。

これが当院が密閉どころかそよ風薫る(?)治療院になっている理由です。

 

 

②でも密集なんでしょう?

 

当院は完全に入れ替え制になっています。

前の患者さんと次の患者さんが同じ空間にいることはありません。

院内もベッドが一つしかないので、非個室型の治療院と違いすれ違うことがありません。

つまり「二人でも密集」と言ってしまったら家族間が同じ部屋にいることはありえないということになるので、二人なら密集じゃないでしょという観点から密集ではありません(笑)

めんどくさい言い回しをしましたが、簡単にいうと三人以上が院内にいるということはありえない営業方法になっています。

 

 

③でも施術中は密接でしょ!!

 

多分、ほとんど密接じゃないと思います。

密接が問題なのって「顔と顔が近づくこと」が問題なんです。

というのも飛沫感染があるので、厳密に言えば他人同士の口と粘膜が近づくことが問題なんですよ。

美容院は髪の毛を切るという都合上、どうしてもお客さんと美容師の【顔と顔】が近づきますよね?

でも、鍼灸に至っては顔と顔ってほとんど近付かないんですよ。

顔に鍼をする美容鍼に関しては別です。

基本的に背部から足に鍼をすることが多いのと、鍼を刺すときにも立っていることが多く、結果的に体に対して顔があまり近くにいません。

首回りに鍼をするときに少し近づくくらいですかね?

それに関しても、当院では基本的に施術中もマスクをしているので飛沫が飛ぶということはあまり考えられませんし、顔と顔が向き合っていないので(基本的に患者さんの顔はベッド側か真上を見ているので)リスキーではないのです。

美容鍼でもない限り顔を直接触ることはありませんし、基本的に当院ではアルコール消毒をかなりしっかり行っているので顔や首を触るときには必ずアルコール消毒をしてから触るようにしています(鍼灸師は医療系国家資格のため、衛生観念はかなりしっかりと土台ができています)。

それと、待合室自体が2mくらい離れている一対のソファーしかないので(上の写真で少し見えます)、会話するときもマスクをした上でかなり離れた距離で会話することになります。

そして、目の前はオープンカフェ状態。

なので、密接に接していることもほとんどありません。

 

と言うように長々と書いてしまいましたが、多分スーパーの買い物よりも人と接することが少ない状態で通常の時でも対応しています。

これをアピールしていると言うよりも、「そういえばうちって全然密じゃないな」って考えたときにその理由で思ったことが上記の三つです。

とは言え、不要不急は避けてくださいねと言われているので、積極的に「みなさんどんどん来てください!!」ともあまり考えていません。

 

緊急事態宣言が長引くとストレスも溜まってきます。

ずーーーーーーーーーっと同じところにいると色々と思い悩んでしまいます。

そう言う環境から少しだけでも開放されたい、ストレスが溜まって気分転換したい、在宅勤務で腰も方も悲鳴をあげている。

どんな理由でも構いません、ちょっとガス抜きをしたくなったらぜひお立ち寄りください。

中の状態を確認してから決めたいと言う方は、それでも大丈夫ですよ。

今の時期は予約もそんなにありませんし、前の方との時間をしっかり開けてベッドシーツなども全て患者さんごとに交換しています。

怖くない場所なのであまり構えずに気軽にお問い合わせくださいね。

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