
最近、毎朝お店に来てオープン準備をしてからこのコラムを書くのが日課になっています。
あまり毎日書いていると、そのうち書くことがなくなってしまうのではないかと心配になるのですが、まだHPも立ち上げたばかりですし書いてしまおうと思っています。
先日も書かせていただきましたが、当院には花屋さんかと思われるほど観葉植物があるそうです。
と言うのも、私はあまり自覚がなく、オープン当初はお祝いの花なども店頭に飾っていたために花屋さんがオープンしたと思われる事も多々あり、花屋さんのが喜ばれていたのかもしれないと微妙な気持ちになったこともありました。
そんな植物の中から、ここ数年で話題になったこともある【エアープランツ】と言うものをご紹介します。
エアープランツとはチランジアと言われる植物の商用名みたいなものです。
土がなくても栽培できる、空気中の水分を吸収して生きているということからAir plantsと呼ばれています。
ただし、実際は・・・・・・・
手間がかかります。
サボテンを枯らすのはなかなかできなくても、エアプランツは実はすぐに枯れてしまいます。
ものすごく沢山の種類があり、品種にもよるのですがあっと言う間に枯れてしまったものもあります。
水は必要ですが、濡らしすぎると腐ってしまうと言う感じでしょうか。
2〜3日に一度、霧吹きで軽く水分をあげるとともに、一週間に一度くらいはドボンと水に浸して乾燥させます。
この乾燥がないとみるみる枯れていってしまったりするので手間がかかるとともに愛着も湧きます。
最も有名なのはこの「キセログラフィカ」と言う品種です。
写真だとわかりづらいのですが、直径で30cmくらいある大型の品種ですね。
エアープランツの王様なんて言われたりしています、結構強い品種なので枯れる気配はありませんね。
「テクトラム」と言う品種です。
水分を集めるために無数の産毛に覆われていて、モコモコと独特のフォルムがあります。
皆様のお座りいただくソファの前にふんわりとたたずんでいます。
成長していくと写真のように群生して固まったりもします。
何かと手間がかかり、大事にしてあげないといけないのですが、土が不要なのでインテリアとしてはオシャレ感が出ますよね。
鍼灸院なのにエアープランツがゴロゴロしている不思議な空間を出してくれています。
ご興味がある方は育ててみてください!