頭城駅から今度はガタゴトと各駅停車で1時間揺られ、猴硐と言う駅に。
ここは九份に行くために降りる駅「瑞芳」の横にある駅です。
ここのメインは猫村。
もう、そこかしこにおぬこ様がいて、人にも慣れているので触り放題。
・・・・・・・のはずが、強くなってきた雨のためにおぬこ様はみんな猫ハウスに入ってしまっていてあまりみられませんでした。
駅構内からすでにおぬこ様はいらっしゃいます。
ここの村は山肌にあるためにこういった九份のような階段だらけな感じがあります。
そして、この猴硐には猫村ともう一つの顔があります。。。。
それはここが炭鉱の街であり、その炭鉱時代のネズミ対策で猫を飼ったら猫村になったって言う。
つまり、本来のメインは炭鉱なんです。
駅を挟んで猫村と炭鉱があります。
これが廃炭鉱です。
ここの横にある階段から右側の橋に登り渡ると炭鉱が見えてきます。
ここにはトロッコ列車があり、この列車に乗って炭鉱の中に入ることができます。
20分くらいかけてゆっくりゆっくり走るのですが、これがかなり面白い。
動画を取ったのですが、容量が大きすぎてここではアップできず・・・
中では昔使われていた鑿岩機や手押しトロッコなどを実際に動かせます。
この日は雨の平日ということもあり私一人で中にいき、運転していた女の子がノリノリで「ビデオ撮る」というのでスマホ渡したらパシャパシャ撮ってくれました。
今回の旅行も私自身が写っているのはこの写真のみ(笑)
このトロッコは100年前の東京で作られたものです。
今は故障しており、治せるのは70歳のおじいちゃん一人のみ。
なので、今回はこれではない電動トロッコで中に入りましたが、この100年前のトロッコは現役で動くらしいですよ。
この猴硐は九份からとても近いのでタクシーでも来ることができます。
九份は夕方からが綺麗になるので(その時間からとても混むのですが。。。)、その前に猫とモフモフしに来るのはいかがでしょうか?