毎年この時期になると書くのですが、今年は少し早く書きます。
というのも、すでに熱中症でなくなった方が出てきてしまっているのと、この40度に迫る勢いの温度の中であまりにも対策をしていない人が多いなと感じるからです。
以前、熱中症に関して詳しく書いたコラムがあるので、まずはこれを読んでみてくださいね。
熱中症の4タイプと対処法
熱中症ってみなさん水分だけが足りないと思っているのですが、塩分が足りなくても熱中症になります。
かといってポカリスエットやアクエリアスなどのアイソトニック飲料をがぶ飲みすると、今度は糖分や塩分過多になってしまいます。
ポカリスエット・イオンウォーターやアクエリアスゼロみたいなものがあたるのですが、後ろを見るとハイポトニックウォーターと書いてあることが多いので、そこで見てください。
普通のアクエリアスやポカリスエットを水で半分に薄めてもOKだと言われています。
こういった塩分が少し入っているようなものの方が水よりいいと言われているのは、浸透圧の問題と塩分補給の問題があります。
塩分が足りない熱中症もあるので、しっかりと塩分も取りましょうね。
汗で塩分はどんどん出て行きますが、水には塩は入っていないのでなくなる一方なのです。