今回の台湾旅行でのお土産はこれです。
1つめはパイナップル、最終日に買い込んだものですね。
4つ買いました。
普段、皆さんがスーパーなどで買っているパイナップルはほとんどがフィリピン産です。
パイナップルというのは前にも書きましたが追熟というものがありません。
収穫したらその時点から更に甘くなるとうことがないんです。
だから、台湾、沖縄、石垣で売られている完熟パイナップルというのは樹上で完熟状態(7-8割くらいらしいです)にしてから収穫しています。
スーパーのものは1-3割くらいの完熟率、、、つまりまだ熟していないみたいなのです。
だから、舌にピリピリとした酸味を感じたりしますし、芯も固くて食べられません。
それに対して完熟パイナップルはピリピリ感は皆無、芯もサクサクと食べられます。
今回持ってきたのはそれほど美味しかったんです、石垣島でパイナップル農園を始めたのは台湾の方らしく、やはりそれほど台湾のパイナップルは美味しいのです。
ちなみに、マンゴーやライチなどの果物は検疫を通しても持込ません。
これはその果物についているかもしれない虫が関係しており、パイナップルには被害を及ぼすような虫がつかないことからチェックさえしてもらえば通ることができるのです。
ちなみに、みんなが持ち込みたいマンゴーは、検疫としては一番持ってきてほしくないものらしいです。
2つめは宮原眼科のお菓子。
ここのためだけに台中まで行った甲斐あり、来院された方にパイナップルケーキをお出ししていますがとても好評です。
見た目も可愛らしく、楽しめますよね。
宮原眼科は台湾の日出グループと言う会社のお菓子で、ここのお菓子は高いけれど素材もとてもいいものを使っているそうです。
なので、賞味期限がそんなに長くなく、添加物を使っていないのだなと言う感じがします。
日出は元々はチーズケーキのお店らしく、いろいろなチーズケーキが売っています。
ただし、持って帰るには帰国当日に行ったり冷凍したりと大変なのであまり買いませんけどね。。。
ここのパイナップルケーキはまわりの生地にチーズが入っており、チーズ味のするパイナップルケーキです。
安いパイナップルケーキの中にはパイナップル以外のものが入っていることもあるのですが、ここのものはパイナップル100%。
少し値段は張りますがとても美味しく、パイナップルの繊維がきちんと入っているのがわかります。
ちなみに、「土鳳梨酥」でパイナップルケーキですが、これが「鳳梨酥」でもパイナップルケーキ。
この土の違いはと言うと・・・100%パイナップルのケーキには土がついていると言うことです。
土というのは中国語で昔ながらのとか、その土地のという意味らしいですよ。
ネット情報ですが。
3つめはお茶。
今回買ったのはお茶の問屋産であり焙煎工場です。
・碧螺春
・龍井
・東方美人
・阿里山高山茶
・鉄観音
・金萱
この6つですね。
碧螺春と龍井はかなり有名な中国茶ですが、このお茶は同じ名前でも大陸のお茶と台湾のお茶は全く違います。
なので、台湾碧螺春と台湾龍井という感じです。
大陸のものがかなり有名なので、台湾でも作ったのですが、同じ味にはならないという感じです。
お茶の葉の形も味も全く違います。
東方美人は有名ですね、これは逆に台湾でしか作れないお茶です。
ウンカと言う虫がお茶の葉の汁を吸った後にできる斑点のついたお茶の葉しかこのお茶にはできません。
つまり、ウンカがいないとできないんです。
紅茶と緑茶の間の子のような絶妙な味のするお茶です、これはもう少しランクの高いものを買っても良かったかなと少し後悔しています。
阿里山は台湾高山茶の中では一番有名なのではないでしょうか。
そのため偽物も多いらしいのですが、これはそこそこの値段がしたのでちゃんとしたものだと思います。
碧螺春と龍井は緑茶、それ以外は青茶(烏龍茶)の部類です。
かなりたっぷりと楽しめる量を買ってきました。
これで6000円くらいですが、これを日本で買おうとすると数万円します(笑)
2日目に行ったので、あまりお金使えないなと思い恐る恐る買った覚えがあります。
こうやってみると思い出が蘇りますね。