2日目の朝です、ハードスケジュールな予定ですが、結構朝早く起きてしまったのでお茶屋さんに行きました。
ホテル出発時刻7時半(笑)
ここのお茶屋さんの開店時間も7時半(笑)
そう、早いところはとことん早いんです。
台湾では交通機関がとても安いんです、地下鉄で行くこともできるのですが、迷って時間ロスするのは海外旅行では厳禁。
地下鉄乗ってそこからタクシー乗るくらいならはじめからタクシーに乗ってしまう方が台湾では時間ロスを考えるとお得だったりします。
15分くらいタクシーに乗って到着。
タクシー料金は600円くらい。
「林華泰茶行」と言うお茶屋さん・・・・・というより工場。
中には銀色の巨大な缶がぎっしり、入った瞬間にふわっとお茶の香りが漂います。
缶の上には種類と金額が書いてあります。
凍頂烏龍600。
この600というのは600元、2400円くらいですね。
ただしこれ、1片の金額で、1片というのは600g。
1/4片から買えるので、この凍頂烏龍茶は150gで150元、600円で買えますよという意味。
つまり。。。150gなら「凍頂烏龍600円」ということ。
買いたいお茶がいくつかあったのですが、あまり書いすぎるとこれから先のお金がなくなってしまう。。。
と思いつつ爆買い(笑)
安いものは安く抑えつつ、欲しかったものは少し等級を高くし、それでも止まらず6種類を購入。
ちなみに、お店の奥には中庭があり、鯉や亀がいます。
さらに奥には焙煎工場があり、ここで実際に茶葉の焙煎をしているそうです。
ホテルに戻り何をしようかと考えた末に、次のチョイスは龍山寺。
ここはかなり有名ですね。
西門の駅から1駅です、しかしここもタクシー。
到着すると目の前に外門。
中庭
ここがメインの門みたいです。
右から入って左から出るようです。
中は人がたくさん、私はあまり神様の像を撮るのは気がひけるので風景だけパシャパシャ。
お参りはしましたが、おみくじは引いていません。
お寺を出るとすぐ横にはお店が並んでいます。
ここで噂の胡椒餅を探すのですが、ひどい方向音痴の為に20分くらい探し続ける。
有名なお店なのですが、細い路地の中にあるのでなかなか見つからない・・・
そしてやっと発見。
ここが有名な胡椒餅のお店です、10時前だったので予約をします。
週末ともなれば、結構並んで待っている人もいるそうです。
胡椒餅というのは、生地の中にお肉とネギがたっぷり入っていて、それを壺の中の壁に貼り付けて焼きます。
その為、下はパリッと表面はふわっと焼きあがります。
出来上がりがこちら。
髪に油がじわっと出ていますが、実際にはじわっとどころではなく死ぬほど熱いです。
中はこんな感じ。
胡椒餅というだけあって胡椒がしっかりと効いています、そして、お肉は甘みの味がついていて、コントラストにメロメロ。
ついついもう一つ買いに行ってしまいました。
この龍山寺から地下鉄で台北駅へ。
今度は台湾の新幹線に乗って台中へ。
「高鐵」と言われている新幹線へで行きます、新幹線なのですがそんなに高くなく2400円(700ドル)。
しかも、海外の人は前日までのWeb購入で20パーセント引きの2000円。
台中までは新幹線で40-60分(急行具合で変わる)なのですが、国鉄だと2時間50分くらいかかる。
運賃は倍くらい違うのと、メインの台中駅と新幹線の台中駅はかなり離れているので、新幹線の駅からさらにローカル線で行く必要があります。
今回は、「彩虹眷村」に行く為に新幹線で行きました。
駅構内にはスタンド型のロイヤルホスト。
新幹線の台中駅からタクシーで180元くらい、ポツンとあるド派手な住宅街。
こんな住宅街に。。。
こんなペイント。
「眷村」とは、元軍人の人が住んでいる村。
今ではどんどん人がいなくなり、取り壊そうと思ったら1人のおじいちゃんが絵を描き始め、観光客が噂を聞きつけて集まったのでいまは保存されている村です。
ポップでカラフル、なんとも言えない独特のデザインがインスタ映え大爆発。
マスコットのクマちゃん。
有名なLOVE。
境目はこんな感じ。
意外と狭い。
ここがオススメかと言われれば、インスタしたいならいいのではないでしょうか?
でも、ここのためだけに新幹線に乗ってきて、タクシー往復で使うのは如何なものかなと思います。
さて、ここから国鉄の台中駅へ。
タクシーで380元(1520円)。
目的は「宮原眼科」、宮原眼科とは日本統治時代にここで宮原さんという医者が眼科をしていた。
その建物の外を変えないで中だけリノベーションしたお菓子屋さん。
ここもインスタ映え爆発の場所なので、みんなこぞって行きます。
が、本当のメインはお菓子、「日出」というメーカーが作った第五支店が宮原眼科。
ちなみに、すぐ近くに「第四信用合作社」と言う銀行をリノベーションしたアイスクリームのお店があります。
ここのお菓子は少し高いけどとにかく美味しい、品質がとてもいいのだと思います。
何を食べてもとても美味しい、アイスクリームも列ができるほど。
入り口にはお菓子につられた蟻さんが集まっています。
蟻が10匹いて「ありがとう」。
中はこんな感じ。
2階はレストラン。。。
下に降りると日本語が上手な店員さんがきて上手に進められるのでついつい手が進みます。
かなりたくさん買ったところで自己防衛本能が働きストップ。
そこから第四信用合作社というアイスクリームショップへ。
ここも以前は銀行だったところをリノベーションしたそうです、宮原眼科はいつもアイスクリームを買うのに列ができていますが、こちらはすいています。
そして、こちらはイートインスペースがあるのでゆっくりと食べられます。
銀行の窓口カウンターになっていますよね。
こちらがアイスクリーム、3つのアイスと盛り合わせのもので1520円くらい、、、、、少し高いですよね。
アイス3つで300元、盛り合わせが80元だった気がします。
盛り合わせの内容は、ワッフルコーンと上のトッピング3つとフルーツ、あと、小さいアイスがもう一つ選べます。
宮原眼科で少しお昼ご飯を食べてきてしまったので完食できず・・・
空腹で来ることをお勧めします(笑)
アイスは30種類以上あり、すべてとても素材がいいです。
私はライチアイス、マンゴーアイス、東方美人アイス、チョコレートアイスを食べましたが、フルーツのものはきちんと繊維が残っている感じで食べ応えがあり、チョコレートだけで10種類以上種類があります。
台中駅周辺はこんな感じ、閑散としていますが、そもそも殺人的に熱いので外にいられません。
帰りは特急で台北に帰ったのですが、2時半以上かかるので、乗り物が苦手な方は電車で新幹線の駅に移動して新幹線で帰るのも手ですね。。。
タクシーだとちょっと金額が張りますが、2000円くらいだと思います。
台北に戻るとすでに18時、友達と合流して鍋食べ放題のお店に。
遊んでからだったので21頃に行くと、ディナー金額になっていました。
普段は600元(2400円)くらい、ディナー金額は残り時間が少ないので350元(1400円)くらいでした。
やはり、こういうレストランだと値段が高いので、だれかと食事をするとき以外はあまりこないと友達も言っていました。
二日目はとてもハードスケジュールな上に、外が暑すぎてクタクタになってしまいました。
そう言えば雨降らなかったですね・・・