昨日、いつものフランスからのお友達が来日していたので浅草に行きました。
何回も日本に来ている人は、ありきたりの観光地ではなくあまり人がいかないところや珍しいものを好むので、目的は雷門ではなく花やしき。
ですが、結果的に浅草寺を通るので、仲見世通りから浅草寺へ。
久しぶりに来ましたが、やはり雰囲気がいいですね。
ただ、日本の方でもお寺と神社の違いをあまりわかっていない方も多く、二礼二拍でお参りする方が多いのですね。
外人の方がとても多く、欧米の方はおみくじを引いてもそもそもの漢字が読めないからどの引き出しを開けるのかがわからない様子でした。
花やしきは、私が子供の頃と違い入場料がかかるのですね・・・
特に何も乗る予定もなく、中でノスタルジックになりたいだけだったので結局入らずに周りの町並みを見て楽しみました。
友達も「あのコースター壊れそうで乗れない」と言っていましたし(笑)
そのまま、並木通りの藪蕎麦へ。
店内にはやはり外人の方が多く、すすって食べているのは私くらいのものでした。
友達も「フランスでは音を立ててはダメだよ」なんて言うのですが、すすらないと香りが楽しめないと言うことを伝えます。
もちろんTPOというものがあるので、蕎麦屋以外では音も立てないしクチャクチャ音も嫌いです。
そんな友達もそばはとても好きみたいで、いつも日本にくると蕎麦を食べています。
そのままスカイツリーに行くために押上駅へ。
押上は祖父の家があるのですが、駅には頻繁に来た記憶がなく風景もそんなに覚えていないのですが・・・
とても綺麗になっていました。
実はスカイツリー自体は初めてです。
おめあてはツリーではなく「アメシン」さん。
このアメシンさんは飴細工のお店でして、いろんな飴細工やキャンディーを売っています。
この金魚やカエルの飴が素晴らしく、時間によっては目の前で作ってくれます。
昔は縁日で飴細工のお店があって、おじさんが色々作ってくれたものなのですが、それとはまたクオリティが違いますね。
飴細工は基本的に濁っているものの方が簡単に作れるらしく、こういう透明な飴を作るためには気泡を入れてはいけないために技術が必要みたいです。
この金魚やカエルは3980円。
少し昔よりは高い気がしますが、クオリティが全然違うので仕方がないですね、海外の友達はこの飴に本当に驚きます。
2色の飴を練りこんであるタイプと、透明に作った上に彩色をしているものがあるらしく、どちらもとても綺麗です。
私はうちわ飴といくつかキャンディーを買って帰りました。
うちわ飴だけでもとても綺麗ですよね。
これは630円、海外の方はこれだけでもとても喜ぶみたいで、お土産に買われている方がたくさんいました。
私も先日もらった台湾のお土産に買おうか悩みましたが。。。。。。台湾だと暑くてすぐに溶けてしまいそうなのでやめました(笑)
本当に久しぶりの浅草で、色々歩き回ったせいか本日は少し足が痛いです。
今週末は三社祭があるそうなので、とても混み合いますね。