台湾旅行記を引き続き。
この日は故宮博物館に行きました。
ルーヴル、メトロポリタンなどと並ぶ世界4大博物館と言われています。
中はそんなに広いわけではなかったのですが、とにかくすごいものが展示されています。
特に有名なのがこの二つですよね。
上の画像がとても有名な白菜。
翡翠でできていて、翡翠の硬玉と軟玉に別れている部分をうまく白菜の葉に見立てているんですね。
これは着色しているわけではなく翡翠本来の色を使っているんです。
葉の上にはキリギリスとイナゴが彫られています、キリギリスはすぐにわかるんですけど、イナゴがわかりづらいですね。
みんな意外と小さかったと言うのですが、私は意外と大きくて驚きました。
縦が20センチくらいです。
下の画像が角煮(笑)
こちらはめのうに着色をして肉のように見せ、皮の部分に毛穴のような彫り物をしてあります。
一度だけ日本に来たことがあり、その時は肉は九州、白菜は東京に来たのですが・・・
白菜見るのに3時間街だったそうです(笑)
あと、有名なのはコレ。
これ、結構長いんですけど一本の象牙で作られています、下の像も一本の象牙から削り出されているので、鉄より上の部分は全て一本の象牙です。
実は一番見たかったのがこれで、何がすごいっていうと・・・・・
この球の部分。
21層(確か)の球で成り立っており、それぞれが独立して回転します。
これを掘り出すのに親子三代100年近くかかっているとか・・・・・・・
頭がクラクラしますね。
後は私にはあまりわからない書物とか、そういうものが多かったです。
陶器も綺麗でしたね。
ちなみに、この故宮博物館を出た前にあるマンションがこちら。
ゴーストタウンのような気がするのですが。。。
人が住んでいるのでしょうか。
しかし、台湾の建物って外は古いんですけど中に入ると綺麗なんですよね。
なので、きっと普通に住んでいるのでしょう。
夜は夜で夜市に。
行ったのですが、やはり何も食べず(笑)
博物館で歩きつけれたので早めに寝てしまいました。