年始に行きました台湾の旅行記の中の1月2日です。
久しぶりの海外ということで忘れていたのですが、海外旅行は2時間くらい前に空港に行くのがセオリーらしいです。
今回は羽田からということで、リムジンバスで空港へ、、、起床は6時でバスに乗り込んだのが7時でした。
隣の駅からエアポートリムジンが出ていて、それが一番時間がかからないのでのんびり空港へ。
友人と待ち合わせをしてすぐにチェックイン。
今回はエバー航空という台湾の航空会社で行きました。
台湾は親日国なので、客室乗務員の方が喋る言葉は台湾語、英語、日本語と入り交えており、日本の乗務員の方もいました。
英語で話しかけられた乗務員さんが後で他の人に日本語で話しているなんて光景もあったり。
飛行機自体も数年ぶりなのですが、やはり短時間のフライトだと窓側が好きですね。
4時間くらいで台湾に到着です、台湾の当日の気温は20度を超えていたので、普通に半袖シャツでした。
台湾はタクシー料金が安く(というか日本が信じられないほど高い)、空港からホテルへも20-30分ほどかけてタクシーで移動。
それでも1000円かかりません、台湾での小さな移動は基本的にタクシーで行いました。
初乗り料金が70元(280円くらい)なので、時間の勿体無いときはとにかくタクシー。
台湾の町並みは、30年くらい前の日本に似ています。
商店街には飲食店がたくさん並んでいるのですが、本当に庶民的なお店があり、あまりお店の門構えとかは気にしていない様子で、雑多に商品が並んでいます。
なぜか建物の外壁はあまり綺麗ではないのですが、それほど古い建物にも見えなかったり。
ベランダは柵で覆われていることが多く、台湾の友達に聞くとそれは泥棒が入れないようになっているということでした。
日本のようにベランダ伝いに入れないように、部屋ごとに柵で覆われています。
ホテルはとてもいいところをとっていたようで、とても豪華でした。
ただ、雰囲気を重視しすぎていて、薄暗い感じです。
さて、1日目の観光は「九份」です。
その前に、台湾に行ったらこちらのSuikaと同じような交通系ICカードを買わなくてはいけません。
これがないとバスや電車に乗るときにとても苦労する上に、バスだとお釣りが返ってきません。
コンビニでも買えるので、まずはこれを買い100元(400円くらい)をチャージします。
ちなみに、電車もとても安く数駅なら10元とかの金額です、そうそう、現地では通貨は元で表示されることが多いですが、元=台湾$なので、同じものです。
今回、九份へは電車とタクシーで乗り継ぎます。
これは特急なのですが、指定席です。
台湾の指定席は誰も座っていなければ誰でも座れるのですが、そこの座り主がきたら譲らなくてはいけないという決まりがあります。
なので、誰かが座っていたら声をかけましょう、今回は台北駅発なので誰も座っていませんでした。
この距離で指定席で300円くらいです。
この瑞芳という駅から九份までのタクシーは205元で決められています、こうやってある一定区間は決められた区間は金額が決められてることもあります。
海外だと本当に乗って大丈夫なのか心配になることもあるかも知れませんが、台湾はあまり人を騙そうという人がいないので、安心して旅行することができました。
さて、九份というのは、あの「千と千尋の神隠し」のデザインの元になったと言われている場所です。
しかし、ジブリ側は否定をしていて、実際に行ってみると・・・・・・
確かに似ている、でも違うというのが正直なところ。
まず、とても狭い。
道幅が狭すぎるんですよね。
そして短い。
あまり広くないんです。
よくみる写真がこれですよね。
これは、本当にある一部分なんです。
ここのお茶屋さんの雰囲気が、あの油屋に似ていると。
しかし、この写真を撮れる場所はとても混雑していて、そこに行くのも一苦労。
こんな感じに渋滞しています、みんな上の写真を取りたいのでここに集まるんです。
つまり、とても千と千尋っぽい場所というのはここくらいなんです。
こういう部分もありますが、実は千と千尋っぽさを出すために後からつけられたという話もあるくらいです。
モチーフになったというのと、似ているところを千と千尋に寄せたというのは私は別の話だと思います。
ただ、雰囲気を楽しみに行くのはいいことだと思うので、行って見てると楽しめると思います。
しかし、夕方あたりから夜にかけては提灯が綺麗に灯るのでもう道が人だらけになり、シャッターチャンス場所では韓◯人が自分撮り棒で取るために立ち止まりまくるので、その場から一歩も動けないほどの渋滞になります。
夕方に行って混む前に雰囲気を楽しんで帰るのがベストではないでしょうか。
ちなみに、声がでかいのは大陸からの中◯人で、とにかくどこでも自分撮り棒で邪魔になるのが韓◯人、おばちゃん同士で空気を読めないのが日本人みたいな感じでした。
本当にこれはくっきり綺麗に分かれていましたね(笑)
さて、九份は帰りが大変。
バスも高速道路を通るのでみんな座らなければいけないのでとにかく並んでいます。
タクシーが一番なのですが、そこから台北市内に出るのは流石に4000-5000円はかかります。
しかし、あまりに人がいるのでタクシーは相乗り(5-6人)で乗せてくれます、一人250元(1000円くらい)で市内までGO。
台北駅までは渋滞しているということで、松山という駅で降ろされてしまいました。
こういうこともあるので相乗りの場合は注意です、英語ができない場合はきちんと台北駅まで行きたいということを伝えたり、メーターで動く相乗りではないタクシーになる必要があるのですが、とにかく九份は混んでいるのでタクシーも捕まりません。
松山の駅前には松山慈祐宮と言うお寺があります。
見た目にすごく存在感があるのですが、中に入るととても厳かな雰囲気で、とてもパシャパシャと写真を撮れる雰囲気ではありませんでした。
あまり失礼にならないように横から少しだけ撮らせていただきました。
お寺の横では夜市が開かれています。
毎晩がお祭りの出店みたいになっているんですね。
台湾の夜市といえばお約束の臭豆腐。
とにかく近くに行くとすぐにわかるほどの匂いを発しています。
これは実は九份でも売っていて、屋根があると匂いが籠るのでもう大変なことになります。
台湾に二人友達がいるのですが、人りはとても美味しいといい、もう一人はとても臭くて無理と言います。
どういう匂いなのかは調べてみてください(笑)ここでは書けません(笑)
夜市には3日目にも行ったのですが、結局口にしたのはレモンジュースだけでした。
あまり食べたいと思えるものは少なく、特にその臭豆腐の匂いがきつすぎたり、中華系スパイスの香りが強すぎてあまり食欲が出ませんでした。
半日だけでしたが、かなり内容の濃い1日目で、この後ホテルに戻り台湾の友達と少し遊んで眠りました。
普段私はあまり写真を撮らないのですが、1日目は来たばかりなのでとてもたくさん写真を撮ってしまいました。
翌日以降はぐっと写真が減ります(笑)