結婚願望と結婚適正 | 中野区東中野の鍼灸院 Five Elements

結婚願望と結婚適正

最近はあまりなくなってきましたが、以前はよく「結婚しているの?」「結婚しないの?」と聞かれました。

今では結婚願望がゼロということを知っている方が多いので言われませんが、少し前までは結婚しないと人間としての価値が落ちるみたいなことまで言われたことがあり、微妙な気分になったことがあります。

結婚というのはメリットもあればデメリットもあります。

結婚をすれば幸せだと信じ込まされている部分があり、少なくとも私は結婚して幸せで仕方がないというのがずっと続いている家庭をあまり知りません。

結婚というのは大きな二本の契約だと思っているので、その契約を交わしたいと思う人がいれば結婚すればいいんだと思います。

①子育て契約

②生活共有契約

①に関しては、昔は男性は仕事をし、女性は子育てと住まいの保持がメインだったと思うのです。

男性は生活費を稼いでくる代わりに子育てや食事、住まいの維持を女性に任せ、女性はその生活費をもとに生計を立てる。

もちろん子育てには両親が必要なので除籍に任せっきりということはないのですが、やはり基本は母親だった気がしますし、イクメンパパが素晴らしいなんて思ったこともありませんでした。

②に関しては生活もそうですし財産も共有するわけです、ただ、なぜ共有するのかっていうと①があるからというのもありますし、お子さんがいない夫婦だと人生というものを支え合っていくためですよね。

この二つを、自分の自由時間と引き換えにするかどうかが結婚なんだと思っています。

学生時代、「結婚したいけど相手がいない、旦那は優しくてお金を持っていて自分を理解してくれる人がいい」という人がいました。

本人にも言っていましたが、それは自分だけを幸せにしてくれる人が欲しいだけで結婚ではないんだと思うんです。

お互いがお互いに「何をしてあげたいか」ということが思い浮かばなければすぐに不満だらけになって結婚は不幸なものになると思います。

 

私が生まれた頃は、結婚というのはとにかく子供を産んで家族を増やすというのが結婚だった気がします。

それこそ1学年10クラスとかありましたしね。

そのころの結婚観を持つ親と、今の結婚の考え方が違うと嫁姑問題になったりするんだと思います。

私の周りには結婚したいとひたすら願っていても相手がいないという人が結構います。

なぜ結婚できないのか・・・というか相手が見つからないのか。

純粋に理想が高いという問題もあると思うんですが、そもそも結婚という考え方が合わないのではないでしょうか?

結婚はファンタジーではないので、お互い好きで好きで結婚する恋愛結婚の方が難しいんではないでしょうか。

たまに話を聞いていると、男性をATMのように考えていたり、女性を家政婦みたいに考えている人も多いので、結婚というものを一度しっかり考えるのが男女ともにいいのかもしれませんね。

私は、老後はワンコとのんびり暮らせれば幸せです(笑)

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