トレーニングをしていると筋肉痛はつきものになります。
筋肉痛といっても、久しぶりにサッカーしたら全身筋肉痛で動けない・・・
みたいな感じにはならずに、毎日のようにトレーニングしている人は筋肉痛がない日はないという感じでいつもどこかしらが痛くなります。
この筋肉痛は筋肥大をするためには仕方がないものなのですが、筋肉痛を起こしやすい場所を放置しすぎるとオーバーユース(文字通り使い過ぎ)になりケガの原因になります。
鍼ではそのオーバーユースを取り除くのが一つの目標になるのですが、自分でマッサージすることもケアの一つになります。
ウエイトトレーニングで痛めやすい部位は肩の前部。
大胸筋と腕の間らへんですね。
何かと負荷がかかりやすい場所なのでオーバーユースになりがちです。
あとは上腕二頭筋。
ストレッチがしづらい部分なので、疲労が取れにくい場所だったりします。
そういう部分にいいのがオイルマッサージ。
私は当院でも使っているようにココナッツオイルを使って自分でケアします。
マッサージというと難しそうに感じるのですが、自分の指3-4本で円を描くようにもみほぐすというイメージでマッサージします。
誰かにやってもらうときはしっかり目にもできるのですが、自分自身でやるときには体重が乗せられないので指を使ったやり方でも十分疲労回復を期待できます。
現に私もやっています(私の場合は自分で鍼もしますが)。
鍼やマッサージに頻繁に通うのは負担だなと思う方は、リラックスしながらやってみるといいかもしれませんね。