昨日、知人に記事が載った旨のメールをした時の話です。
とある知人から「あの一件以来やっと人間的な生活を送ることができました」という返事が返って来ました。
私はあまり知人の仕事を詮索しないのですが、どうやらあの事件の会社だったようです。
日頃から毎日が忙しいと言っていて、親の命日にも帰れなかったなんて話を聞いたことがあったので、どんな仕事なんだろうと思っていました。
地方から東京に転勤して来てからというもの、生活ペースがまったく違うものになり、食事をとっていないことにも気づかない毎日だと言っていました。
昨日の記事のように、やはり残業大好き上司とかがいたからなのでしょうか。
忙しいのは変わらないけど、仕事というものは変わっていくと話していました。
東京に来て何年も何年もして、やっと東京で生活している実感が出たようです。
仕事というものはプライベートのためにあるものだと私は思っています、中には仕事が趣味のようになってしまっている人もいますが、それこそリラックスの仕方を知らない人なのかなと思ってしまうこともあります。
もちろんそうやって楽しく仕事をしている人が悪いとは思いません、でも、やはりプライベートが充実しないと仕事というものははかどらないものですし、ましてや命日に帰れないというのは悲しいものだなと思ってしまうのです。