本日はあん摩マッサージ師の国家試験、そして明日は鍼師灸師の国家試験です。
私も10数年前に受験し合格しました。
国家試験っていうのは本当に緊張します、何しろ年に一回しかありませんからね。
この鍼灸師の試験というのは(他の国家試験も似たようなものがありますが)学校の卒業初年度の合格率だけすごく高いんです(ただし卒業した学校の教育精度による)。
なぜなら卒業してすぐに受験するのと、翌年までまた勉強し続けて受けるのではモチベーションが違うからです。
初年度に不合格で、その後一年学校に通わずに勉強し続けるというのはなかなかモチベーションが続きません。
学校は卒業してしまっているので基本的には学校には行かない人がほとんどです。
学校によっては授業自体は受けられるところもあります。
この鍼師灸師あん摩マッサージ師というものには優先順位があります。
一番大事なのは【鍼師】、その次に【あん摩マッサージ師】、最後に【灸師】です。
鍼師に関してはこれを持っていないと鍼を刺すことができません。
つまり鍼を使えないのであればそもそも鍼灸師を目指すことさえないのです。
しかし、灸師に関してはお灸を使用しない鍼灸院も多いです。
私も以前はお灸を多用していましたが、移転後は火災報知器があるためにあまり使用しません。
また、温熱効果なら赤外線などを使用して温めることができるためにお灸に特化した治療院でなければ使用せずに効果を出すこともできます。
あん摩マッサージ師に関してはちょっとグレーな部分があり、【マッサージ】という言葉を使用しなければせ術をすることもできます。
【整体】や【リラクゼーションマッサージ】と言えば仕事ができてしまうのです。
病院やホテル出張で仕事をする際には資格が必要になりますがなくてもできるということですね。
この三つの資格は別々の試験なのですが、完全に別なのは【あん摩マッサージ師】。
【鍼師】【灸師】に関しては同時に試験をし、百数十問のうち最後の10問が【鍼師】、次の10問が【灸師】になっています。
合格点をとっていても鍼師の10問と灸師の10問がそれぞれ7問以上正解していないと落ちてしまうんです。
なので、鍼師は受かったけど灸師は落ちたと言うことがあったりします。
私のクラスでも鍼師を落としたという生徒がいて、それはもう落ち込んでいました(翌年合格したそうです)。
そんな国家試験が今日と明日の二日間で行われます。
私もかなりプレッシャーを感じていましたが、実は試験前日は「何もしない」と言うことを徹底していました。
最後の1日頑張ったところでたかが知れています。
それよりも緊張せずにポカミスをしないと言うことが大事だなって思っていた気がします。
受験する皆さん、頑張ってくださいね。
