栗の価格で物価高を実感 | 中野区東中野の鍼灸院 Five Elements

栗の価格で物価高を実感

ここ十年以上秋に作っている栗の渋皮煮と言うお菓子。

「銀寄」と言う品種の3Lサイズを購入するのですが、どんどんと価格が高騰。

3Lサイズは特に大きいのであまり収穫がないみたいなんですよね。

以前は5kgくらい買って近所の方にもお裾分けしていたのですが価格がどんどんと上がり昨年は3kgくらいになっていました。

そして今年・・・2kgになりました。

8月末くらいにネットショップで売り始めるのですが、今年は全然販売されないんですよね。

いつも同じお店で買っていたのですが、問い合わせてみると「昨年は3Lサイズがあまり収穫できなくて、購入されたのにお断りしてしまった方もいたんです、だから今年はちょっとまだ販売が確定できないんです」と。

結局いつまでも販売されないので、別の産地のお店で購入することに。

価格は2kgで9800円、栗ですよ(笑)

もちろんかなり大きく高級品種なのでこの価格なのですが、昨年までは3kgでこれくらいの価格だったんです。

この3Lサイズというのは結構すぐに売り切れてしまうのですが、流石にここまで高くなると買う人が少ないのか今年はいまだに売り切れていないようです。

わたしの場合は渋皮煮というお菓子を作るときに大きな栗ほど剥きやすく柔らかく仕上がるのでこのサイズを買っていますが、この値段だと自宅で食べるだけならばちょっと考えてしまいますよね・・・

栗はそもそも使い所が難しいのと、美味しいお菓子などにするには手間がかかります。

ただの焼き栗や蒸し栗だとしても買った方が美味しく出来上がりますし・・・

 

多分暑さのせいなんだと思います。

この品種の栗は10月ごろに収穫されるのですが、例年なら10月といえばある程度涼しくなっています。

今年は先週くらいまで真夏の暑さだったので栗がきちんと実っていないのではないでしょうか?

そのために大きなサイズは収穫量がかなり少なくなっているのではないかなと推測します。

取りあえず、例年ほどの量はありませんが、今年も渋皮煮を来た患者さんにお出ししますのでご期待ください。

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