逆セクハラという言葉によるセクハラの誤認識 | 中野区東中野の鍼灸院 Five Elements

逆セクハラという言葉によるセクハラの誤認識

この話題に関して一番初めに書いてしまうのですが、逆セクハラという言葉自体が存在しません。

セクシャルハラスメントというもの自体が男性から女性へのハラスメントではなく、性別関係なく性的に嫌な行為の強要ということです。

なので、セクハラを男性が女性へ行うものが通常と定義して女性から男性へ行われるものが【逆】というものではないと言うことですね。

ここをちょっと今回はしっかりと先に書いておこうと思うのです。

 

私は6週間に一度通院をしています。

何回か書いたことがあるのですが、血糖値(Hba1c)が高く、それを下げるためにマンジャロなどの薬を処方してもらいに行きます。

毎回血液検査をするので血液採取をするのですが、ここの病院に限らず注射や血液採取の際には「すごい筋肉ですね」みたいに言われるのですね。

それが実はとても嫌なんです。

私自身、筋肉がある方だと思っていません。

むしろ筋肉が無い方だと思っています、ただしこれはトレーニングをしている人の中ではの話なので、ジムなどには縁のない方からすると結構筋肉はついている方だと思います。

ただし、日頃から体型的にコンプレックスがある方なので(もっと筋肉を付けたい)、褒められることが恥ずかしいんです(周りからすると「こんなもんで褒められている」って思われると思っているので)。

まぁ、ここまでは私が我慢というか気にしないというか、こう言うものだよなって思えばいいだけの話なのでいいのでうが、問題はここからなんです。

 

先日、毎度の如く血液採取をされる際に「筋肉すごいですね」と言われたので、『それ、毎回言いますよね』と答えたんです。

そしたら、「でも本当にそう思うし触りたくなっちゃう」って言われたんですよ。

・・・・・・え?????

ちょっとゾワっとしまして、『でもそれセクハラですよ』と答えたら笑っていたのですが、どうして女性から男性に「触りたい」と言うのはセクハラだと思っていないんでしょうか。

これはその看護師さんだけにとどまらないんですけど。

さらに、年配の人に限っては「ほら、おばちゃんだから仕方ないのよ」とか言われるんですけど、おじちゃんが女性に「触りたくなっちゃう」なんて言ったら大問題ですよね?

「おじちゃんだから仕方ないんだよ」なんて絶対に通用しないですよね?

 

正直わたし、スキンシップってあまり好きではないんです。

友達や知人などのスキンシップは別ですよ。

初対面の人とかに馴れ馴れしく触られるのがあまり得意ではないんです。

同窓会とかでも「なんか筋肉すごいね、触っていい?」とか女性に言われますが、『嫌だよ』と言うと「なんで?いいじゃーん」とか言ってベタベタ触ってくるので本気で嫌だと伝えます。

まさか男性は女性に触られるのが嬉しいはずだなんて勘違いしていませんよね?

同性から触られるのだって嫌ですよ。

それが湿った感情で触ってくるのなんて嫌に決まっているじゃないですか(笑)

そう言う触られ方をして嬉しいのは、こちらにも好意がある時だけです。

 

日本って何故か女性の権利女性の権利と叫ぶ人がいますが、平等や公平ではなく女性優遇だと勘違いしている方も多く見受けられる気がします。

触る触られるだけではなく、何故か男性には年齢を聞いても構わないとか、男性の容姿は揶揄ってもいいと思っているとか、女性の特権だと思っている人が多いなって言うイメージがちょっと強いです。

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