JR・大江戸線 東中野駅から徒歩2分、中野区東中野の鍼灸院 Five Elementsです。
今回は先日最終回が終わった全領域異常解決室の最終回をワタシはこう思っていましたと言う回です。
超絶ネタバレを含みますのでご注意ください。
まず、謎の神ヒルコについて。
私はこのヒルコはAIだと思っていました。
THEMISホールディングスのシステムによってデータ分析や監視カメラのジャックなどを行っていたので、このTHEMISホールディングスのAIが寿正に指示を出していたのだと思っていました。
「あなたの中にもヒルコはいます」とか「あなたもヒルコです」と言うのはそのAIを利用している、つまり文明の利器であるPCなどを使っている=AIに支配されているでしょ?っていう意味だと思っていました。
不老不死カプセルで選ばれた人たちが死んでしまうのは、人魚の肉自体が体に合わない人が食べると死んでしまう物だったはずなので、あれ自体が選別だったのでしょう。
お札で人を操っている人物が役小角だと言うのは途中で解説があったのでわかっていましたが、二宮のの子と直毘のどちらかだとは思っていました。
どちらかというと『二宮のの子』寄りでしたが、9話最後で二宮のの子も操られているなという感じはしましたよね。
実は【二宮】と言う名字がものすごく怪しくて、【二宮さん】って言うヒルコが祀られている神社があるんですって。
なので10話最後にのの子さんがヒルコの葦の船を編んで消えたのはここの伏線だったかと。
実は本当の本当は本人が気づいていないけどヒルコだとセカンドシーズンで出てくるかもしれませんね。
『直毘神』と言う神様がいて【穢れを祓い禍を直す】神様だそうで、直毘さんも神かと思っていましたが明確に「あの人は人間です」と言っていたので、そうなると役小角は直毘さんでしょってなるんです。
狂った世の中を正す存在と言う役名。
ヒルコがAIもしくは二宮のの子、役小角は直毘。
つまり神様ではないけど穢れを祓い禍を直す神様の名を冠した人間だったと。
きっと偽名なんでしょうね。
ヒルコ事件が始まった時に審議官として配属されたと言うのも怪しい要素でした。
京都本部の局長の名前が「アマデラさん」と言っていたので、この方が天照さんなのでしょうかね?
でも三重支部もあると言っていたので、天照さんだった場合三重な気がします。
でも京都が本部なのでそこにいるのかな。
最後に天野小夢に【事度渡し】をした際に人差し指が浮いていたのは記憶を消していないと言うこと、ただし天野小夢の神格である天宇受売命は戻ってきていない。
操られている興玉雅を呼び出しの術で呼び戻していることから、天野小夢自身が天宇受売命を自分に戻せるのかもしれませんね。
そもそも天宇受売命が天野小夢に少しでも残っているから呼び出しの術ができるのでしょうし。
なんてことを色々考察できるのがこのドラマの面白いところだななんて思っています。
様々な謎が思い切り残っているのでセカンドシーズンは視野に入っているのかもしれませんね。