マニアックな植物のお話【ネームド株について】 | 中野区東中野の鍼灸院 Five Elements

マニアックな植物のお話【ネームド株について】

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現在私はビカクシダとアガベ、ハオルチアなどのちょっと変わった植物をいくつか持っています。

これらの植物はそんなに高額にならないものからとんでもなく高額になるものまであり、素人目にはよくわからないものが多いです。

 

ビカクシダに関しては基本的に18種類の「原種」と呼ばれる品種があります。

この原種同士を掛け合わせて作られたものが【ネームド株】、リドレイ×コロナリウム=キッチャクードだったりとかいろんな名前がつけられています。

基本的に原種はそれほど高額にはなりません、自然界にありますからね。

このネームド株の中で誰が持っていた株だとか、あの人の親株に対する子株だから同じ姿になるのでレア度が高いとか、そんな感じです。

 

アガベも同じような感じではあるのですが、原種の中の「チタノタ」や「ユタエンシス」というような品種が高額になりがちであり、さらにアガベ・チタノタ・【白鯨】のように最後に名前がついているものが高くなっているようです。

ただし、アガベはビカクシダと違って胞子で増えるわけではなく、アガベの花と言うのは100年くらいに一度咲き花が咲くと株ごと枯れてしまうのでタネが採取できません。

なので、子株で増やしていくのが基本ですが、組織培養でクローンを増やすようなやり方もあり、流通が増えると安価になるようです。

 

ハオルチアはどちらかというと育て方や班の入り方で価格が変わっているようです。

万象や玉扇などの品種にきれいな班が入っているものが人気で、他の二種と違って突然変異個体が人気があるみたいです。

そのために品種やネームドではなく「その一鉢」に価値があるためにとんでもなく高い金額がつくようです。

ぶっちゃけ・・・よくわかりません(笑)

300万円とかするんですもの(笑)

 

こんな感じでいろんな流行り廃りがあるらしいのですが、私は自分が気に入ったものを大切に育てようと思っているので、高い品種は別にいりません。

欲しい品種がたまたま高めだったりはしますが・・・どっちにしてもそんなに高額なものは買いませんしね。

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