全領域異常解決室 | 中野区東中野の鍼灸院 Five Elements

全領域異常解決室

JR・大江戸線 東中野駅から徒歩2分、中野区東中野の鍼灸院 Five Elementsです。

 

水曜日の夜22時からフジテレビでやっているドラマ、【全領域異常解決室】。

最近このドラマが楽しいなと思っています。

基本的にテレビは見ないのでNetflixなどで一気に見るのですが、このドラマはまだ完結していません。

現在では全6話を放映しています。

ネタバレは無しで書くのでぼんやりとした感想になってしまうのですが、初めのうちから「解決はしたけどモヤモヤが残る」と言う1話完結スタイルになっていて、でも全体像は別にある。

大きな事件の中で更に別の事件が毎話発生→解決という感じですね。

5話からストーリーがガラッと変貌するので先が気になってしまいます。

 

今の所、「蛭子」と名乗る犯人が天罰を下すみたいな犯行声明を出しながら事件を起こしていくのですが、ところどころに日本神話の神がチラつきます。

蛭子というのは日本神話の伊弉諾(イザナギ)と伊奘冉(イザナミ)の間に生まれた子供で、不完全だった為に捨てられたと言う話が多い。

日本神話には古事記と日本書紀があり、二つの書物で内容が少し違うためにいくつかの話があります。

どちらにしても不完全だった為に船に乗せられて流されてしまうと言う話になっている。

なので、蛭子というのが恨みを持って復讐しているという構図なのでしょう。

蛭子というのは某芸能人さんのように「えびす」とも読みますが、これは蛭子=えびす神と同一視している地域もあることからきているみたいですね。

話が進むと祝詞が出てきたり登場人物の名前に日本の神様の名前が当てはめられていたり、登場人物の趣味とか特技とか仕事から神様が関係しているのがよくわかってきます。

そして5話でなぜそうなっているのかが明かされる感じです。

6話までドラマを見てから

もう一度1話から見直すと、何気ないぽつりといった一言や持ち物などが全て繋がるようにいろんな仕掛けがされています。

そうすると、これまでの話の中のちょっとした仕草や表情でこの先の展開が少し読めてきたりもします。

 

世界観が面白いなと思うのと、私個人としてはドラマの内容よりも【どうしてこの時代にこの世界観や考え方が出てきているのか】が大事だと思っているので、興味深く楽しんでいます。

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