
JR・大江戸線 東中野駅から徒歩2分、中野区東中野の鍼灸院 Five Elementsです。
まずは大阪京都から。
28日にまずは伏見稲荷にお札を交換しに行きました。
いやー・・・・・・ものっすごい海外観光客の数です。
圧倒的に日本人がいない。
千本鳥居が常に渋滞状態なんですよ。
それなのに立ち止まって撮影会したりするからどうにもならないんです。
そのうち鳥居の外に出て撮影始める人や山肌にぼり始める人までいたりして、ちょっときちんと整理しないとダメだよねっては思う。
でも、参道長いから無理なのかな・・・
その後、貴船神社へと移動。
京都の山奥にあるので結構遠い・・・
どちらかというと川床での料亭が有名みたいで、初夏から夏の間川床が始まるらしい。
貴船神社は独特な雰囲気が有名なのですが、中でも丑の刻参りの発祥の地だとも言われ、少し恐れられていたりもするようです(笑)
縁結びの神社らしいのですが、そういう意味で縁切りの神社ともなっているらしいです。
また、絵馬の発祥の地もここらしいので色々と見所があるみたいですね。
ちなみに丑の刻参りというのは【丑の年の丑の月の丑の日の丑の刻】に貴船明神が貴船山に降臨するとのことで、心願成就の方法らしいのですが、その心願が呪いだったっていうことみたいです。
なので、本来は心願成就のものが丑の刻参りみたいですよ。
神社は本宮、結宮、奥宮の三つに分かれており、川沿いに並んでいます。
こちらが本宮。
灯籠のならぶ階段が詫び錆を感じさせる独特の雰囲気がありますよね。
お札やお守りはここでいただくことができます。
山道をしばらく歩くとあるのが結宮(中宮)。
こんな感じの川沿いの山道を歩いて行きます。
この結宮と奥宮は平日だからかあまり人はおらず、のんびり参拝できました・・・が・・・
なんか一人熱心すぎる感じでずーーーーーーーーーっと祈りだか呪いだかを唱えている方がいまして・・・
ちょっと怖かったです(笑)
この上の石が天乃磐船、下の木が御神木の桂の木です。
この周りでも先ほどの方がずーっと呪詛(か祈り)を唱えており、違う意味でインパクトの大きい場所でした。
それにしても、人の祈りや想いというのは軽いものであれば良い方向に進みそうですが、あまりに重いものだとその人の人生どころか他の人の人生にも影響するので・・・・・程々にした方が良さそうですね。
さらに山道を登るとあるのが奥宮。
人はほとんどいませんが、こここそが貴船神社のメインです。
本殿の下には龍穴という穴があり、穴の上に本殿が建っているそうです。
龍穴は見てはいけないものとされているので、お社で隠した感じなんですかね?
貴船神社とは玉依姫が黄色い船に乗ってきたということで黄船=貴船という名前なんだそうな。
その黄船が本殿の横の石の中に隠されているということで、本殿の横にはそれらしき石が積まれています(2枚目の写真の左側にしめ縄が巻かれた石がありますよね)。
本宮は観光向けに作ってありますが、この奥宮は本当にそのまんま。
昔のまんまという感じです。
缶もうという点で言えば夏の川床、川沿いには紅葉がたくさんあるので秋は紅葉で綺麗になりそうです。
11月いっぱいは紅葉灯籠と言ってライトアップされるみたいなので、神社もいいけどそういう楽しみ方もありだなとは思いました。
帰りの電車の中にペアルックの外人さんがいました。
なんか大阪でLGBTの会議みたいなものがあったらしく、たくさんの海外からのLGBT外人さんが来ていたみたいですね。
話しかけて写真を撮らせてもらいました(笑)
ここらへんは田舎中の田舎なので、変な目で見られていなければいいのですが・・・
と思いましたが、ペアルックの男性がいてもみんな無反応でした(笑)
最後に帰り道が祇園で乗り換えなので、八坂神社に。
ちょっと前にこの鈴を巡って観光客のマナーの酷さが問題になりましたよね。
昼間は皆さんきちんとお参りしていましたよ。
八坂神社は初めてでした。
伊勢神宮では祀られていない素戔嗚さんが祀られています。
八坂神社といい貴船神社といい伏見稲荷といい、全国の同名の神社の総本社が京都に集結していますね(というかここから派生していったんでしょうね)。
祇園の方々に大切にされている感じが分かる神社さんでした。