JR・大江戸線 東中野駅から徒歩2分、中野区東中野の鍼灸院 Five Elementsです。
iPhoneを買うときに皆さん気になるのがストレージ容量だと思います。
と言うか、これはiPhoneに限らずにiPadやMacにも全く同じことが言えます。
このApple製品のストレージというのは意外と高いんですよ、256GBを512GBにするだけで30000円くらい変わって来ます。
30代以上の方に多いのですが、この時に容量は多くないとすぐにいっぱいになってしまうと思っている方がいます。
一昔前のPCやスマートフォンって本体のハードディスクの中にデータを入れていましたよね?
だから写真をいっぱい取ったりする方はたくさんのストレージ容量が必要だと思ってしまう。
でも、実際はどうなのでしょうか?
iPhoneの場合、設定アプリの【一般】→【iPhoneストレージ】と言う場所でわかるのですが、実は写真や動画というのはほとんど含まれていません。
私は256GBのiPhoneですが、実際に使用しているのは61.18GBです。
128GBのiPhoneでも全然足りるのですが、保険として256GBにしている感じですね。
そのうち写真というのは1.83GBしか使っていません。
でも、私は日頃からInstagramなどのSNSを更新しているので、写真や動画をたくさん撮ります。
多分150GBくらいは使用しているでしょう。
でも、そんなにあったらとっくにiPhoneストレージを圧迫しているはずですよね?
実際は1.83GB、それでは残りの148GBはどこに行っているの?ってなるんです。
それが【iCloud】。
実はiPhoneに入っていると思っている写真は正確にはiPhoneに入っていないんです。
写真アプリで一覧表示されているのは実際の写真のミニチュアサイズで、実際の写真はiCloudに入っています。
ただし、設定で実際の写真をiPhone内に保存する設定をしている場合は別です。
写真アプリで1年前くらいの写真を一覧表示させてある写真を選んでタップするとします、その時にiCloudからダウンロードされて実際のサイズの写真を表示しているんです。
だから、ほとんどの写真はiPhone内にはないんですね。
なので、iCloud容量を多めにしておけばiPhone自体のストレージはあまり必要ないんです。
実際にiPhoneストレージが多めに必要な方はアプリをたくさん使用する人、ゲームをたくさんする人、仕事で写真や動画のクリエーターをしている人などが挙げられます。
仕事の写真や動画というのは皆さんが日頃撮影しているような写真ではなく、ものすごくデータ量の大きい写真を撮ったりするからです。
私も10年くらいiPhoneを使っていますが、先日iCloudのデータ量が190GBを超えました。
まぁ10年分ですからね。
ではどうするのか、一つはiCloudの容量を1TBに変更する。
200GBの次が1TBなのですがそれだと月額が400円→1300円に一気に上がります。
それでも良いといえば良いのですが、では10年前の写真ってそんなに頻繁にみますか?
年に2-3回開く程度ですよね?
なので、私の場合はOneDriveと言うマイクロソフトのcloudに古い写真は保存して、直近2022年くらいまでの写真とお気に入りの写真だけをiCloudに残しています。
それだけで120GBくらいまで使用量を減らせました。
このOne Driveというのは私がExcelなどのOffice製品を使うのにOffice365というサブスクリプションタイプの契約をしているのですが、それを契約すると1TBのcloud容量がついてくるんです。
なので、そっちに移行しておけばそっち側で写真を開いて使うものだけを再度iPhoneにダウンロードすれば良いんです。
このiCloud写真の良いところは、スマホを無くそうが何しようが写真は消えないということです。
機種変更などをする際にもデータ移行が簡単なんですよ。
データはあくまでもクラウド上にあるのでAppleアカウントでログインさえすればOK。
まぁ、普通機種変更するときはiPhoneの場合はWi-Fi接続で新旧端末を並べて簡単にできますからそもそも難しくないんですけどね。
とにかく、実は皆さんがiPhoneの中にあると思っている写真や動画は実はiPhoneの中にはないっていうのが大事なところ。
iPhoneやApple製品を買う時に必ず悩むストレージ容量。
一度現在の使用量を確認してから必要なストレージを選ぶと良いですよ!