マイヤーズ=ブリックスタイプ診断【提唱者】 | 中野区東中野の鍼灸院 Five Elements

マイヤーズ=ブリックスタイプ診断【提唱者】

ちょっと前からSNSなどで画像付きで【主人公】とか【建築家】みたいな性格診断をしている人がいたんですよね。

あまり星座占いや血液型診断のようなものは気にしない方なのですが、ちょっと暇だったのでやってみました。

このマイヤーズ=ブリックスタイプ診断はMBTIと呼ばれ、元々は心理学者の異端児と呼ばれるカール・グスタフ・ユングさんの考えに基づいて1962年に考えられたものだそうです。

『外向型⇆内向型』『感覚型⇆直観型』『思考型⇆感情型』『判断型⇆知覚型』の四つのカテゴリーが各々どっちに傾いているかによってその人がどう言うタイプの人なのかを16種類(そこから32種類になっているものもある)に分類し、自分がどう言う考え方なのか、相手がどう言う考え方なのかを診断すると言うもの。

60個ほどの質問に「そう思う・そう思わない」を何段階かで答えていき結果が出ます。

これはその人の生まれつきのものを診断しているわけではなく、大元の性格などがあるでしょうが、現時点での性格を導き出していると思われます。

質問の中には「昔はそう思っていたけど今は違うな」って思うものもたくさんあるからです。

その16種類のパーソナリティの相性表なども出ていますが、本来はそう言うものではなくそのパーソナリティごとに自己を考えていくきっかけになるようなものなんだと思います。

 

ただ、まぁこれが個人的にはすっごく当たっている気がします(笑)

血液型診断なんかは「全員がその素養を持っていて、誰が読んでも『私、O型だから』みたいに言えるような内容」になっていますが、これは明確にその人の考え方などがパーソナリティによって違います。

 

そんな私がやってみた結果は【提唱者】。

どうやら16種類の中でもっとも少ない分類らしく、日本人だと2%ほどいるが海外だと1%以下らしいです。

日本人だと50人に一人、海外だと数百人に一人という感じみたいですね。

さてそれではどういう人なのでしょうか?

自分は他の人とちょっと違う・・・

そんなふうに思っていることが多いようです。

考え方が独特なのであまり人から理解されないことが多く、でも本人はそれが問題だとはあまり思っていないようです。

基本的にあまり感情を表に出さず、怒ることもあまりなく、洞察力や人の気持ちを自分のことのようにとらえるような側面もあるようです。

ちょっとした表情の変化や言葉の片隅、仕草などで相手がどう考えているかを読み取ったり、嘘か本当かを読み取ったりするので、人によってはなんか未知なる力でも持っているかのように見えますが、実は洞察力がすごく、自分だったらこういう表情をする時にはこういう気持ちの時だと自分と照らし合わせて判断したりしているようです。

そのため、言葉そのものではなく態度や表情、喋り方や態度で相手の気持ちや感情を読み取るので、動物とはとても仲良くなれるそうです。

 

うーん、思い当たることが多いですね(笑)

私は周りの人からは「滅多に怒こらないけど、怒る時にはそれなりの理由がある」って思われているようです。

鍼灸学校時代の先生たちや生徒からもそう言われていたのですが、私自身はよくわかりません(笑)

普通にイライラすることもあるし、怒ります。

ただし、突然理不尽なことで怒鳴ったり、気分で当たり散らしたりする方ではないです。

身近な知人とかは「なんでそんなことされても怒らないの?」と言われますが、ほとんどのことは『なんか理由があったんじゃない?』とか『そういうこともあるよね』みたいに流すことが多いのですが、自分の中でのリミッターというか、ここの一線を超えたら許せないというものがあり、その一線を超えた瞬間にどんなに親しい仲でも切り離したりすることがあります。

これ、なんか「ドアスラム」って名前をつけている人がいて、この提唱者の人にかなり多い行動らしいんですよね(笑)

怒っているというよりもその人に対する信頼が0になるという感覚が強いですね。

実は突然切っているのではなくて、我慢に我慢を重ねた結果呆れてしまっているというのが正解なんですけど、その最後のボーダーラインを超えてしまった時に実はドアスラムしているのです。

今まであった例で言うと・・・

『個人的に嫌いというだけで害もない何をしてくるわけでもない蜘蛛を殺した』とか

『物を言えない動物に対してひどい仕打ちをしている』とか

『自分さえ良ければすべてのものを独り占めしても構わない』とか

『欲のために人を罵り貶めた』とか

『会う約束をしていて仕事とか体調不良という理由で断ったのに他の人と遊んでいた』とか

基本的には利己的な理由で相手に意図的に害をなしている、あまりにも粗雑に扱われていると感じたことが多いようです。

もう少しいうと不公平な事柄に対する呆れという感じですかね。

ただこの基準が他の人には些細なことと思うこともあるようですが、必ずではありませんがこういう理由がトリガーになることが多いようです。

 

こんな感じでちょっと他の人と考え方の基準が違うようですが、相手が困っていれば自分のことを後回しにしても助けるような一面もあり(自分がどうかはわかりません(笑))、ボーダーラインを超えさえしなければいい人のようです(笑)

結構わかりみが深かったのは、会社員で言うと営業職が苦手なようです。

理由としては人を騙しても売り上げを上げるような行動にとても罪悪感があり、デメリットを説明しないような不公平なことを何よりもストレスに感じるということらしいです。

そこら辺はすごく共感できてしまいますね(笑)

会社員の時に営業やってほしいと言われましたが、最後まで断り続けていました。

本当にそのまんまの理由でです。

 

この診断は多分年を重ねると性格も変わるので、今までも提唱者だったりこれからも提唱者ではないかもしれませんが、芯の部分はあまり変わらないのかもしれませんね。

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