消える食欲 | 中野区東中野の鍼灸院 Five Elements

消える食欲

ここ最近書いているマンジャロという薬を使い始めて1ヶ月ちょい。

この薬の特徴は空腹感のなさと満腹感の増え方という感じだということは書いたと思います。

そこで今回は食欲について少し書こうかなって思います。

 

普段自分たちが普通にある欲の一つ、というか生き物の三大欲求である食欲。

これがなくなったらってあまり思わないですよね?

あまりに食欲があって体重が増加しまくっている場合には「食欲って少しない方がいいよね」って思うはず。

ただこれがほとんどなくなるとどうなるか。

すごくつまらないんです(笑)

例えば、少し美味しいものが食べたいなっていう感情も無くなってくるし、食べたくても一瞬で満腹感が出るので食べに行っても全部食べ切れるか不安で行く気がなくなってしまう。

これを食欲がある状態で考えると人生つまらなくなりそうって思うんですよ。

私自身としてみれば、それでいいんじゃない?って思っています。

ちょっと美味しいものが食べたければ少しだけ食べればいいんだし、誰かと食事に行ったときに食べきれない分は食べて貰えばいいんだし(笑)

そもそも、生活の中には食べ物が溢れていて、「それ必要?」ってものまで買ってしまったりする。

味だけ欲するならお腹は空いていないけど少量だけ美味しいものを食べることもできる。

でもそれに空腹が伴うと必要以上に食べてしまう。

じゃぁ現在の食欲があまりない状態だと生きていけないの?って思うと、ぜーんぜん生命活動は維持できる。

つまり、「食べ過ぎだったんじゃない?」って感覚が出てくる。

私自身は年の半分は減量生活をしていたので、その時に出ている邪魔だった空腹感がないっていうことは、むしろ喜ばしいことなのです。

ただ、私の場合は蛋白質摂取をかなり意識しなくてはいけないので、食事と一緒にプロテインパウダーを飲んだり、間食としてプロテインパウダー&ゼリーを食べたりして蛋白質を補っています。

今の東中野の場所の近くに美味しいお惣菜屋さんがあるので、そこでお惣菜一つ(ひとり暮らしの一品料理くらいの量)が500円くらいで買えるので、それとご飯0.4号くらい。

ご飯を卵かけご飯で食べたり、足りなければ少しプロテインパウダーで補ったりする感じです。

劇的に食生活が変わりました(笑)

個人的には血糖値も下がるし食費も浮くしウハウハくらいの感覚です(笑)

 

ただし、これは私がダイエット目的でこの薬を使用しているというものではなく、血糖値が明らかに高くて下げないと本当にまずいからです。

とはいえ、私の体型を知っている人はなんとなくわかると思うのですが、肥満体型ではありません。

つまり、なんらかの理由でインスリン(血中の糖分を体内に吸収する成分)が出づらいのかインスリンは出ているがインスリンと反応を起こす器官が遺伝のために作動しづらくなっている可能性が高いっていうことです。

この遺伝というのも兄弟全員に遺伝するわけでもないですし、祖父祖母からの遺伝だったりもするわけです。

なので、血糖値が下がったら薬の処方を少なくしてもう少し食欲が出ればいいななんても思ってはいます。

ただ、個人的には胃もたれがなければ(消化器官の働きが鈍るので常にある)このままでいいかなって思ってもいます。

目指せエコボディ(笑)

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