前日も前々日の疲れもほとんど取れていないまま三日目です。
本当はUSJに行きたかった日なのですが、ど平日に行ってくれる人もおらず、どうしようかと迷っていました。
実は今回は大阪で3泊する予定がホテルの予約を直前までしなかったので2泊しか同じホテルを確保できませんでした。
なので、3泊目はホテルを移動する予定だったのですが、この際大阪にいる必要もないよねっていうことで、広島に行くことにしました。
広島の目的はなんといっても厳島神社。
島根の出雲大社と迷ったのですが、大阪から行っても東京から行っても出雲大社って遠いんですよ。
なので、大阪から比較的近い広島にしました。
広島だったら広島焼きも食べられるし。
ってなことで新幹線に乗り込みLETs広島!
広島っていうとこの路面電車を見た瞬間に「広島来たぞー」って気になりますよね。
厳島神社に行くには、この路面電車かJRで「宮島口」という駅に行きます。
ここが宮島口のフェリー乗り場。
左側の駅は路面電車の駅で、JRの駅はここから5分ほど歩いたところにあります。
駅は路面電車の方が近いのですが、電車に乗っている時間が倍くらい違うので、広島駅から来る場合はJRが便利です。
このフェリーに乗って宮島に行きます。
宮島と厳島って違うの?って疑問がありますよね。
宮島と厳島は同じ島です、元々が厳島だったのですが、厳島神社のお宮があるということで宮島とも呼ばれるようになったとか。
元々厳島は禁足地であり、島自体が御神体です。
その御神体を傷つけないように海の上に社殿を建てたのだとか。
そんな厳島神社の大鳥居がこれ。
もうあまりに有名でこの写真もWEBのどこからか拾ってきたように見えますが、現地で撮ってきたものです(笑)
厳島神社の社殿やこの大鳥居は、実は地面に刺さっていません。
地面の上に【置いてある】だけみたいです。
つまり、動かそうと思えば動かせるのですが、あまりに重いので動かないだけみたいです。
駄文、地面に刺してしまうと台風などの波風で折れてしまったりするのでしょうね。
厳島神社には二つの顔があり、干潮と満潮で景色が全然違います。
今回は干潮から満潮に移行する時間帯で、大鳥居は水の中ですが社殿はこの通り干上がっています。
この状態でしたらこの社殿周りは歩いて回ることができますが、少々地面が濡れているのと、他の理由でハイヒールなどはやめた方がいいですね。
満潮時の社殿が水の上にある状態や、大鳥居まで歩いて行きたい方はその時間に行かないといけないために、宮島に宿泊しないと無理です(12時間かけて満潮艦長が入れ替わるため)。
ただし、この潮が上がってくる速度は思ったより早く、のんびりしていると陸に上がるための階段も水没してしまうために、ちょっと注意していないとずぶ濡れになりますのでご注意くださいね。
私が行った時にはこれくらい近くまではいけましたが、少しこの場所に止まっているとすぐに足元まで水が来ます。
厳島神社の社殿はこのように綺麗な朱色で、渡り廊下などもとても綺麗です。
床上に水が来ても床板が外れないようにするためなのか床板には5mmくらいの隙間があり、ハイヒールなどですとここにヒールが挟まって転んだりするそうです。
入場料は300円くらいだった気がするのですが、一方通行であり、もう一度見たい場合は再入場する必要があります。
途中で参拝する本殿があったり、写真撮影するためにみんな並んでる場所上がったり、お札やお守りを購入するところがあったりします。
このように干潮時にはみんな歩いて社殿の周りに行ったり、大鳥居まで歩けますが、満潮時にはここも全部海になります。
宮島には普通に鹿がいて、そこら辺を常に歩き回っています。
これは買っているのではなく自然の鹿なのですが、人を怖がったりはしません。
その代わり、食べ物を置いておいたりすると食べられてしまうので、ちゃんとカバンにしまっておいてくださいね(笑)
奈良の鹿のようにお辞儀をしたりはしません、鹿煎餅も売っていません。
怪我をしないように角は切られています。
そんなこんなでたらふく写真を撮ったので、フェリーで再び広島本土に帰ります。
ちなみにフェリーは10分くらいなので、気軽に来れると言えば来れる場所です。
さて、くる時にはJRに乗ってきたのですが、帰りは路面電車です。
ガタゴトガタゴトと揺れる電車に乗りながら、なんかこういう日常風景っていいよねなんて思いながら乗っていました。
広島の人たちにとっては日常でも、私にしてみれば非日常。
路面電車でのんびりできるっていいよねって思いながら、ふと停車駅を見ると、帰り途中に原爆ドームを通過することに気づきます。
目的地にも近いので、寄ってみることにします。
これが原爆ドーム。
原爆が落ちた時、爆発店の真下にあったために原型を留めていられた建物。
本当に当時のまま、時が止まったままの状態で保存されているためになんとも言えない雰囲気が漂います。
ここをおとづれる海外観光客の皆さんはどんな思いで見ているのでしょうかね?
私は原爆原爆と言いつつお、確かに真珠湾を先制攻撃をしたのも日本だし・・・
どの国が悪いというよりも、悪いのは戦争を計画している一部の人たちが悪いと思っています。
さて、原爆ドームに思いを馳せた後には、前々から気になっていた個人経営ジムである【レモンジム】さんにお邪魔してトレーニングをさせてもらいました。
基本的に旅行先ではジムに行かないのですが、行きたい場所がジムならばトレーニングするよねってなり、トレーニングをしたのですが、流石にジムは撮影できないので、ホームページだけくっつけておきますね。
特別に何が有名というわけではないのですが、youtubeなどでいろんなことを発信しているジムです。
このレモンジムさんでおすすめのお好み焼き屋さんを紹介してもらい、「府中焼き」なるものを食べてきました。
この府中焼というのは、広島焼きが豚バラ肉を使っているのに対して90%脂身のミンチみたいなお肉を乗せて焼きます。
そうすることで、ひっくり返して焼いた時に、そばが脂身で揚げるような状態になり、カリッカリのそばに仕上がるのです。
これ本当に美味しかった、今までのどのお好み焼きより美味しかった。
これは府中焼の「炙りネギマヨ」というメニュー。
これがおすすめなんだそうです。
【お好み焼きダイニング川崎】と言う、夜の蝶たちがはばいあっている場所にあるので、夜の蝶に会いに行った人は寄ってみるといいかもですよ(笑)
私はジムでしたが。
そんなこんなで三日目もドタバタで、大阪から移動→厳島神社→原爆ドーム→ジム→お好み焼でホテルにチェックインしたのが21時半ごろ。
そのままエアチケットを確保し就寝です。
もちろん、翌日の四日目は疲労がピークに達していたので、どこにも行かずに空港に直行です。
夕方に家につき、そのまま店に直行して営業の準備をしていました。
今回の旅行で授かってきたお札とお守りたち。
いや、流石に多すぎだろと。
よく神様が喧嘩するとかなんとか言うらしいですが、神社の人はそんなことないって言っていました。
その代わり、ちゃんとお祭りしてくださいねと。
メインは左側の神宮大麻(天照さん&豊受さん)、この二つは飾る時に一番前の一番大事な場所に飾ります。
形が違うのは特に意味はありません。
札型のものを角祓、尖っていて棒が刺さっているものを剣祓と言いますが、格下とか上というものはないです。
神様の名前や、氏神様など、飾る場所は違えどちゃんとお祭りすれば問題ないです。
よく、「こんなにお願い事するの?」って言われますが、そういうことじゃないです。
行った神社の神様をなんとなくお迎えして一年間お祭りしているというだけですね。
神社に行っても「願掛け」はしますが、欲のままに願い事なんてしないです。
願掛けというのは願いをかけ自分で自分の道を定めることだと思っています。
なので、稲荷神社の場合は商売繁盛のようなものを買ってきますが、他のお札やお守りはそういう願いのかかったものは買ってこないですね。
あくまで身体守りのようなものを買ってきます。
また来年伊勢神宮にご挨拶に行けるといいなと思いながら、今回の旅行記とさせていただきます。