
親戚の家にお線香をあげるついでに一之江名主屋敷というところに行きました。
私もあまりよくは知らないのですが、昔ながらのお屋敷が残ってるということで行ってみたのですが、意外にしっかりしていて中に入るととても趣のあるお屋敷でした。
屋根は今ではめったに見られない茅葺屋根で、日本むかし話並みの佇まいでした。
この茅葺屋根、屋根に板を敷いてから茅を重ねるのかと思ったら、本当に茅だけなんですって。
これだけの厚さでギッチギチに重ねるので、雨漏りも全くしないんですって。
びっくりですよね。
中はこんな感じになっていまして、とても風情があります。
久しぶりに土間を見ました。
ちゃんと飯炊き釜もあるんですね。
この囲炉裏、いつも火をつけているそうなのですが、この囲炉裏の煙が茅葺屋根を長持ちさせるんですって。
きちんと毎日生活していれば20-30年くらいは持つのですが、生活していないので10年くらいで茅を変えているそうです。
こういうところでちょと生活してみたいですよね。